KGC


Keio University Shonan Fujisawa Campus
Course Summary (Syllabus)


INTERNATIONAL ORGANIZATIONS (Yorizumi Watanabe

    Semester : 2010 Fall
    Code : 32050 / 2 Credits


1. Objectives/Teaching method

    主題:国際機関の機能と役割は何か
    副題:国際政治経済の制度的側面としての国際機構とその限界
    目標:国際機関における会議外交の態様を学ぶ



2. Materials/Reading List

    テキスト 渡邊頼純、『GATT・WTO体制と日本-国際貿易の政治的構造ー』、北樹出版、2007年10月

    テキスト◆渡邊頼純(監修)、外務省経済局EPA交渉チーム編著『解説FTA・EPA交渉』日本経済評論社、2007年5月
    参考文献 Ш脳綵喙、『国際機構論』、東京大学出版会、1999年
    参考文献◆渡邊頼純(編著)、『WTOハンドブック』、JETRO、2003年




3. SCHEDULE

    #1 イントロダクション
    国際機構論で何を学ぶか?

    #2 国際機構とは何か?国際機構の歴史
    国際機構は「何故?」、「どのように?」存在するのか?国際機構の起源としての「戦争」、「革命」、「地球的問題」

    #3 国際機構創設の動因
    ウェストファリア体系(nation-state system)の部分的修正とその維持としての国益の伸張。共通利益と相互依存

    #4 国際機構の構造・機能・意思決定
    構造の一般的パターン(総会と理事会、事務局)。フォーラムとしての機能、情報機能、基準設定機能、規範創設機能、規範実施・監視機能、現業的機能

    #5 国際連合(1)
    国連成立の経緯。国連の機関と機能。冷戦期と冷戦終焉後の国連。事務総長と事務局の陣容と機能

    #6 国際連合(2)
    国連システムの特徴と課題。「普遍性」の光と影。流入する世界的諸問題。国連の限界、国連改革の展望

    #7 GATT/WTO体制(1)
    国際貿易における多国間主義の成立と展開

    #8 GATT/WTO体制(2)
    紛争解決メカニズム、WTOの「憲法的機能」とマルチラテラズム

    #9 GATT/WTO体制(3)
    多国間主義と地域主義、地域経済統合のWTO整合性、国際貿易体制の展望

    #10 地域的国際機構
    EU(欧州連合)の諸機関。欧州評議会(Council of Europe,在ストラスブール)、北欧評議会、ASEAN等

    #11 地域間国際協力の枠組み(APEC とASEM)
    アジア太平洋経済協力会議(APEC)の機能と発展。アジア欧州会合(ASEM)の機能と発展。

    #12 国際社会の組織化とその限界−国際貿易−
    WTOと反グローバリズム・反自由貿易。WTOに関する誤解とその反証

    #13 国際社会の組織化とその限界−環境−
    WTOにおける「貿易と環境」問題。「宇宙船地球号」はどこへ行く?


4. Assignments/Examination/Grad Eval.

    ほぼ毎回出席を取り、リアクション・ペーパーの提出や小テストを行うことで受講生からのインプットを奨励し、出席へのインセンティブを高める。学期末試験で評価するが、成績は出席状況や小テストの結果を勘案して析出する。大教室の講義になるが、学生諸君におかれては積極的に参加していただきたい。


5. Special Note

    授業中にPCを使用することを今学期から禁止します。出席している割にはテストの成績が良くない学生が結構おり、その一因として授業中にPCでメールを見たり、講義に関係ないSNSを使用していることが考えられるからです。ご理解のほど、お願いします。


6. Prerequisit / Related courses

    国際関係論、国際政治経済論、国際法などを既に履修しているか、同時に履修することが望ましい。


7. Conditions to take this course

    -


8. Relation with past courses

    -


9. Course URL


2010-08-30 10:21:15.685809


Powered by SOI Copyright(c) 2002-2018, Keio University Shonan Fujisawa Campus. All rights reserved.
このサイトの著作権について