KGC


慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
授業概要(シラバス)


環境情報学の創造 (村井 純大前 学脇田 玲

    2010年度秋学期 木曜日1時限
    科目コード: 01002 / 2単位
    カテゴリ: 2.総合講座科目(学部)


1. 主題と目標/授業の手法など

    環境情報系(環境デザイン、人間環境科学、先端生命科学、先端情報システム、先端領域デザイン)の各領域における問題発見・解決のパラダイムについて学習する。講義は4つの演習と最終プレゼンテーションから構成される。
     演習では、どの研究プロジェクトでも共通に求められる「物を作る能力」「そのための仕組みや構造を考える能力」の獲得を目指す。これからの社会で求められる能力は、書籍からの受け売りの知識や言葉遊びではなく、身体を通して思考し、問題を発見・解決していく能力である。
     すなわち、この講義では、演習を通じて、「創造」を自らの手で実現するための基礎的なトレニーングを積むことを主眼とする。そして、受講生自身が手を動かして成し得た経験とそれに伴う知識を獲得することで、経験に基づかない概念のむなしさを知るとともに、物を作ることの喜びを感じてもらうことを主眼に置いている。環境情報学部生としての今後の4年間で何を学ぶべきかを考える際の土台となる意識を醸成する。


2. 教材・参考文献


3. 授業計画

    第1回 環境情報学の創造のイントロダクション
    ・環境情報学部と総合政策学部のミッションと今後のビジョンを共有する。
    ・本講義のスケジュール、評価基準等について説明する。
    ・今後の演習を共にしていくグループを構成する。

    第2回 仕組みと構造の実験(1)
    ・エッグドロップの実験説明
    ・グループ作成
    ・実験計画と構造案の議論
    ・実験作業

    第3回 仕組みと構造の実験(2)
    ・エッグドロップのコンテスト
    ・ふりかえりと考察

    第4回 問題発見と解決の演習(1)
    ・SFCの問題を発見する
    ・SFCの問題を解決する
    ・問題の発見や解決に客観的な裏付けを持たせる(データ収集と分析)

    第5回 問題発見と解決の演習(2)
    ・問題提議と解決のプレゼンテーション

    第6回 情報とメディアの演習(1)
    ・送信機の制作
    ・無線による情報伝送

    第7回 情報とメディアの演習(2)
    ・無線による情報伝送コンテスト

    第8回 人間工学と造形の演習
    ・1枚の板から快適かつ美しく、そして頑丈な椅子を作る

    第9回 総合政策学を考える
    ・政策コーカス討論会

    第10回 環境情報学と総合政策学を考える
    ・政策コーカス討論会
    ・椅子コンテスト

    第11回 情報とメディアの演習(3)楽器を作る
    ・電気を使わない楽器の制作
    ・電気を使った楽器の制作

    第12回 情報とメディアの演習(4)楽器を作る
    ・楽器のプレゼンテーションおよび演奏

    第13回 まとめ


4. 提出課題・試験・成績評価の方法など

    4回の演習と最終プレゼンテーションの総合で評価します。


5. 履修上の注意・その他

    なし


6. 前提科目

    なし


7. 履修条件

    なし


8. 旧科目との関係

    「SFC総合講座B」「プロジェクト総合講座B」*これらの科目を進級、卒業あるいは修了に関わる科目の単位として修得済みの学生は、自由科目としての履修のみ可能。


9. 授業URL


2010-08-30 16:25:07.716669


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