KGC


Keio University Shonan Fujisawa Campus
Course Summary (Syllabus)


BUILDING TECHNOLOGY (Hiroto Kobayashi

    Semester : 2014 Spring
    Code : 60590 / 2 Credits


1. Objectives/Teaching method

    授業の目的・目標:
    建築の構造を成り立たせる技術とは何か。近代の建築構造技術から最先端の技術までを網羅する技術論を展開し、建築空間のこれからのあり方を考える。

    授業の概要:
    鉄とコンクリート、ガラスの技術がモダニズムの建築と都市を成立させたことに象徴される様に、建築の発展の歴史は建築技術の発展の歴史であり、新しい建築空間は新しい技術によってこそ可能になる。それでは現代の、そしてこれからの建築を支える構造技術はどのような環境づくりを可能にしようとしているのか?この授業は建築構造に関わる最先端技術を開発・応用する講師によりストラクチャル・テクノロジーと環境構築の関係と可能性について考察する。そして実際のプロジェクトから構造先端技術と建築との関わりを講義する。その過程を通して、建築における構造最先端技術がどのような経緯で生まれたか、それらがどう建築に応用されているか、またされる可能性を秘めているかを考察する。学生は個々の建築技術に関して、自分なりの調査を行い、技術に対する知見を広げる。
    本年は、災害と建築構造について特にテーマを設けて講義することに努める。
    なお、この授業は、「一級建築士指定科目」となる予定である。大学院、あるいは環境情報学部・総合政策学部にて一級建築士資格を取得したい学生の履修を進める。


2. Materials/Reading List

    坪井善昭・川口衞・佐々木睦朗・大崎純・植木隆司・竹内徹・河端昌也・川口健一・金箱温春.力学・素材・構造デザイン.建築技術,2012,215p.
    斎藤公男.空間構造物語.彰国社,2003,271p.
    井上一朗・吹田啓一郎.建築鋼構造.鹿島出版会,2007


3. SCHEDULE

    #1 イントロダクション:建築の構造とは
    講師:小林博人
    授業概要および授業の内容・進め方の説明
    構造の一般的で広範囲な考え方について学ぶ。

    #2 構造技術の歴史と構造形式
    講師:松岡祐一
    近代以前からの構造の歴史と、そこから生まれた各種構造形式を考え
    る。

    #3 鉄と鉄鋼
    講師:松岡祐一
    近代建築を生み出した鉄鋼の技術を紹介する。

    #4 構造力学の応用
    講師:小林博人
    建築設計と構造の考え方を実例をあげて考察する

    #5 鉄骨構造の設計と施工
    講師:松岡祐一
    鉄骨構造の設計・施工の基本と、その応用事例を紹介する。

    #6 技術関連研究中間報告
    講師:小林博人・松岡祐一
    学生による中間発表・議論

    #7 鉄筋コンクリート構造1
    講師:東京大学大学院研究員 入江正明氏
    コンクリート構造とは。

    #8 ドーム建築を支える大架構技術
    講師:建築家 亀岡健氏
    大架構を可能にする先端技術紹介

    #9 地震と免震・制振技術
    講師:日建設計 村上勝英氏
    建物の地震被害と、その対策としての免震・制振構造について紹介す
    る。

    #10 先端技術を用いた構造の研究
    講師:松岡祐一
    大型震動台を用いた実大構造実験について紹介する。

    #11 不燃木技術の開発
    講師:アサノ不燃木材 浅野成昭氏
    自然木の利用、森林環境の再生

    #12 鉄筋コンクリート構造2
    講師:東京大学大学院研究員 入江正明氏
    新種コンクリート開発とその応用

    #13 技術関連研究最終発表1
    講師:小林博人・松岡祐一
    学生による最終発表・議論1

    #14 技術関連研究最終発表2
    講師:小林博人・松岡祐一
    学生による最終発表・議論2


4. Assignments/Examination/Grad Eval.

    授業期間中に個々人で建築技術に関わるテーマを設定し、最終講義日までの間に独自の調査・研究を行い、中間および最終の授業で発表する。それらをまとめレポートとして提出する。


5. Special Note

    学外からの講師の招聘日については日程の変更の可能性がある。
    著名な建築を見学する課外授業を行う。
    日本語英語を併用した授業とする。


6. Prerequisit / Related courses

    -


7. Conditions to take this course

    -


8. Relation with past courses

    -


9. Course URL


2014-02-07 16:01:56.635653


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