KGC


Keio University Shonan Fujisawa Campus
Course Summary (Syllabus)


INTRODUCTION TO THE INTERNET (Jun Murai,Jin Nakazawa,Yuichi Nakamura,Masaki Minami

    Semester : 2014 Spring
    Code : B6047 / 2 Credits


1. Objectives/Teaching method

    インターネットは、今この瞬間にも変化し続け、我々の社会生活に影響を与えている。 コンピュータとコンピュータ、ネットワークとネットワークを相互に接続することから始まったインターネットは、現在ではテレビなどの家電製品、自動車などの乗り物、携帯電話などの通信機器、センサやRF-IDなどの超小型機器をも含むようになり、さまざまな機器がインターネットの一部になるようになった。同様に、ネットワークは光ファイバや無線など多種多様な方式が開発され、様々なネットワークが「どんな時でも」機能するべく相互に繋がりあっている。そして、インターネット上で交換される情報には既存のメディアにはない多様性が生まれ、様々なかたちでのコミュニケーションが成立している。

    本講義では、インターネットが今日のように「接続するモノ」と「接続する方法」の両面に対する多様性と「地球全体をカバーする」規模に対する許容性、そして「個人のチカラ」を社会的に発揮できる基盤性を持った理由について、インターネットとそのサービスを構成する技術とその仕組み、および運用方法について学習し理解することを目的とする。具体的には、コンピュータネットワークの基本的な考え方、コミュニケーションモデル、コミュニケーションのための約束事(プトロコル)、およびその上で実現されているサービス (アプリケーション) について学び、インターネットを構成する要素の本質的な考え方を理解する。 また、常に変化し続けているインターネットに関する最新技術やサービス、新しい動き等も積極的に取り上げていく。

    さらに本講義では、インターネットに関する分野のトップランナーをゲストに招いて最先端の話題を取り上げ、授業の中でこれからのインターネットの展開とそれに付随する問題について議論や考察を行っていく。 そのため、本講義はシラバス記載の内容にこだわらず、その時々の話題を随時取り入れていく。ゲストの予定により日程が変更される場合もあるので、 受講者は都度最新のアナウンスに注意を払うようにして欲しい。


2. Materials/Reading List

    教科書は特に用意しないが、課題を進める上で必要となる参考文献や資料等はSFC-SFS等の授業ページで適宜紹介する


3. SCHEDULE

    #1 村井純とインターネット
    ・インターネットとはなにか
    ・我が国のインターネットの父が語る
    ・本講義の進め方
    ・本講義におけるコミュニケーションメディアの使い方

    #2 デジタルとコミュニケーション
    ・デジタル情報の意味とその特徴について
    ・プロトコル
    ・階層化モデル
    ・インターネットと自律分散協調

    #3 HackU とこの授業
    ・HackU とはなにか
    ・本講義での HackU 参加ルールとゴール
    ・開発環境について

    #4 サービスとモデル
    ・インターネット上のサービスとそのモデル
    ・ドメイン名システム
    ・メールシステム 等々

    #5 ウェブとアプリケーション
    ・HTTP と HTML
    ・ウェブにおけるセッション
    ・花開いた応用の世界

    #6 P2P とみんなの力
    ・P2P の考え方と技術
    ・草の根が生む力
    ・P2P と社会

    #7 モバイルとケータイ
    ・インターネットとモビリティ
    ・スマートフォンとはなにか
    ・センサープラットフォームとしての携帯電話ネットワーク

    #8 HackU 中間発表
    ・開発するサービスのプロポーザル
    ・ライトニングトーク形式での発表

    #9 インフラとヒト
    ・物理回線
    ・ヒトに支えられているインターネット
    ・回線の経済

    #10 モノとネットワーク
    ・Internet of Things
    ・サイバーフィジカル
    ・超機能分散ネットワーク社会

    #11 技術とガバナンス
    ・機関と標準化
    ・意思決定の方法
    ・ICANN, IETF, W3C 等々

    #12 若者と情報社会
    ・インターネットが変える××
    ・未来を担う若者たちが考えることは?

    #13 HackU 最終発表
    ・みんなが開発したサービスは?
    ・ライトニングトーク形式での発表

    #14 インターネットとぼくら
    ・HackU 結果発表と表彰
    ・本講義の総括
    ・インターネットのこれからと、これからの私たち


4. Assignments/Examination/Grad Eval.

    成績は、原則的に講義で出す課題、議論への貢献度、場合によっては最終試験によって採点する。


5. Special Note

    -


6. Prerequisit / Related courses

    -


7. Conditions to take this course

    -


8. Relation with past courses

    -


9. Course URL


2014-02-12 15:27:23.746487


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