KGC


慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
授業概要(シラバス)


知覚・認知モデル論1 (渡辺 利夫

    2017年度秋学期 木曜日4時限
    科目コード: C2027 / 2単位
    カテゴリ: 10.先端科目-環境情報系(学部)


1. 主題と目標/授業の手法など

    人間が外界をどのように知覚し、認知するかについて学ぶ。前半は、
    知覚のメカニズムについて学び、後半は認知のメカニズムについて学ぶ。


2. 教材・参考文献

    渡辺利夫 2009 知覚・認知モデル論 ナカニシヤ出版


3. 授業計画

    第1回 授業内容の説明
    授業内容のデモンストレーション
    期末テストの説明

    第2回 視覚経路I
    感覚の種類
    網膜の構造(視細胞・水平細胞・双極細胞・アマクリン細胞・神経節細胞)

    第3回 視覚経路II
    脳の構造(視交叉・外側膝状体・大脳視覚皮質)

    第4回 色の知覚
    色の物理的性質(色の3属性・混色)
    色の知覚(色覚理論・対比・主観色)

    第5回 形の知覚
    形の物理的側面(輪郭の成立)
    形の心理的側面(ボトムアップ型知覚処理・トップダウン型知覚処理)
    錯視

    第6回 奥行きの知覚
    奥行きの生理的側面(眼のレンズの調節・輻輳・両眼視差・運動視差)
    奥行きの心理的側面(大きさの恒常性・空間の異方性)

    第7回 認知の発達
    ピアジェの発生的認識論
    ヴィゴツキーの最近接領域説
    コールの文化的文脈理論

    第8回 概念形成
    概念形成実験
    概念形成の理論(漸増仮説と悉無仮説)

    第9回 記憶のメカニズム I
    記憶のプロセス
    貯蔵庫モデル
    記憶実験1

    第10回 記憶のメカニズム II
    長期記憶の構造
    記憶実験2

    第11回 問題解決 I
    問題解決の種類
    ルーチン的問題解決
    創造的問題解決

    第12回 問題解決 II
    問題解決実験
    問題解決の落とし穴

    第13回 空間認知 (I)
    空間認知と空間知覚

    第14回 空間認知 (II)
    空間認知の発達
    認知空間のゆがみ


4. 提出課題・試験・成績評価の方法など

    期末テストおよび授業中の心理実験参加をもとに評価


5. 履修上の注意・その他

    心理実験を授業中にしばしば行いますので、遅刻者は実験の妨害になります。遅刻はできません。早退もできません。私語する人の履修は遠慮して
    ください。


6. 前提科目

    なし


7. 履修条件

    なし


8. 旧科目との関係

    なし


9. 授業URL


2017-01-21 01:06:56.911213


Powered by SOI Copyright(c) 2002-2016, Keio University Shonan Fujisawa Campus. All rights reserved.
このサイトの著作権について