KGC


慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
授業概要(シラバス)


スチューデントビルドキャンパス(SBC)入門 (小林 博人井庭 崇連 勇太朗

    2017年度春学期 火曜日2時限
    科目コード: X1035 / 2単位
    カテゴリ: 11.特設科目(学部)


1. 主題と目標/授業の手法など

    授業の目的・目標:

    本授業は、滞在型教育・滞在型研究を実現するためのキャンパス計画「未来創造塾」とそのなかから2015年より始動したSBC(Student Build Campus)というプロジェクトの理解を通して、21世紀に求められる「教育」や「学習」のあり方について議論し考察する。また、実際に滞在棟に宿泊し、合宿をベースとしながらプロジェクトを組み立てていく経験を通して、滞在型教育・滞在型研究に必要なコラボレーションや学習の方法を獲得することを目的とする。


    授業の概要:
    全14回の授業にそれぞれテーマを設定し、そのテーマに沿った講師を招聘して講義や議論を行い、その構想の実現に向けたシャレットワークショップを行う。これらを重ねて行なうことにより現実に進行していくSBCに参画する。


2. 教材・参考文献

    講義中に示します。


3. 授業計画

    第1回 テーマ:SBCを創造する意味とその射程
    SBCに求められるキャンパスの在り方とはどういうものかを考え、これから作られるキャンパスに必要だと思われるコンセプトを考える。併せて、未来のSFCに求められる大学の姿を構想し、そこに到達するためのプログラム作り、場所づくりのための方法論を検討する。

    第2回 テーマ:【頭の体操1】「大学」ってなに?
    大学に求められる新しい教育の在り方を考える。過去に行われた「私設大学」である「墨東大学」や「三宅島大学」というプロジェクト、また「移動大学」を例に挙げて既存の大学の組織には捕らわれない教育の試みや学習のあり方を検討する。

    第3回 テーマ:【頭の体操2】「滞在型教育・研究」を考える
    SBCはプロジェクトそのものを通して、既存キャンパスとは異なる質の知の交流を生み出していくことをひとつの目標としている。本講義ではそのために必要なコミュニケーションのあり方やコミュニティの作り方について学ぶ。またその先にある教育や学習とは何かということを通してSBCの価値や意義について議論する。

    第4回 テーマ:【頭の体操3】「学ぶための場」をつくる 
    自分たちで作るキャンパスの空間の在り方を建築デザインの視点から議論する。木造セルフビルド建築の世界の動静を知るとともに、その可能性を検証しSFCらしい建築の在り方を考察する。

    第5回 テーマ:発想法を身につける(その1)
    今までの学習とは違う能力を身につけるために発想法を身につける。

    第6回 テーマ:プロジェクトテーマの共有【合宿#1】
    【合宿タイムライン】
    18時-準備
    19時-夕飯
    (20時:授業開始-21時半)
    合宿の日は、午前中授業なしで18時集合(必ずしも宿泊する必要はなし)

    第7回 テーマ:課題のリサーチ1
    各グループごとに自分たちの取り組む課題を検討する。

    第8回 テーマ:課題のリサーチ2
    各グループごとに自分たちの取り組む課題を検討する。

    第9回 テーマ:提案の作成1
    各グループごとに自分たちの取り組む課題に対する取り組みの提案を行う。

    第10回 テーマ:中間発表【合宿#2】
    グループごとに課題抽出、提案ドラフトについての中間発表を行う。
    【合宿タイムライン】
    18時-準備
    19時-夕飯
    (20時:授業開始-21時半)
    合宿の日は、午前中授業なしで18時集合(必ずしも宿泊する必要はなし)

    第11回 テーマ:提案の作成2
    各グループごとに自分たちの取り組む課題に対する取り組みの提案を行う。

    第12回 テーマ:提案の作成3
    各グループごとに自分たちの取り組む課題に対する解決のための提案を行う。

    第13回 テーマ:提案の作成4
    各グループごとに自分たちの取り組む課題に対する解決のための提案を行う。

    第14回 テーマ:最終発表会
    第13回授業で考えた提案をグループごとに発表しクリティークを行う。また、クリティークを通して、ディスカッションしていくことで、今後のSBCに実際に応用可能な視点や提案をあぶり出していく。

    【合宿タイムライン】
    18時-準備
    19時-夕飯
    (20時:授業開始-21時半)
    合宿の日は、午前中授業なしで18時集合(必ずしも宿泊する必要はなし)


4. 提出課題・試験・成績評価の方法など

    3回以上欠席すると単位はとれません。また、5分以上の遅刻は0.5回の欠席としてカウントします。評価は個人レポート2回、グループワークの最終成果物で評価します。


5. 履修上の注意・その他

    ワークショップを行なう制約から人数の制限をかけますが、選考に当たっては可能な限り広範な分野にわたる、低学年の学生を優先的に選考します。学外からの講師の招聘日については日程の変更の可能性があります。合宿を行うため、宿泊が難しい学生はあらかじめ調整が必要となります。合宿のある日は20時から21時半を授業時間とし、集まれる学生で18時から食事準備、19時食事というタイムスケジュールで進行していきます。

    日本語英語を併用した授業とします。


6. 前提科目

    なし


7. 履修条件

    全学生対象


8. 旧科目との関係

    なし


9. 授業URL


2017-03-09 12:00:06.868339


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