KGC


慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
授業概要(シラバス)


ITと学習環境 (國枝 孝弘倉林 修一西川 葉澄藁谷 郁美

    2018年度秋学期 
    科目コード: 60170 / 2単位
    カテゴリ: 3.プログラム科目(大学院)


1. 主題と目標/授業の手法など

    この授業は、広く「学習環境」を取り上げる授業です。外国語学習に限りません。学習・教育に深く関わるようになったITをキーワードに、広く人間の学習環境について議論します。 ・1回目に、ガイダンスを行います(含:担当者紹介・学生自己紹介)。


2. 教材・参考文献

    参考書の一例は次の通りです。その他、随時、紹介していきます。 ・岡本敏雄・小松秀国・香山瑞恵共編, eラーニングの理論と実際, 丸善, 2004. ・美馬のゆり・山内祐平共著, 「未来の学び」をデザインする, 東京大学出版会, 2005. ・ATR人間情報通信研究所編, 完全版英語スピーキング科学的上達法音韻編, 講談社, 2000. ・ジーン・レイヴ、エティエンヌ・ウェンガー共著, 佐伯胖訳, 状況に埋め込まれた学習 − 正統的周辺参加 −, 産業図書, 1993. ・佐伯胖・湯浅良雄共編, 教育におけるコンピュータ利用の新しい方向 ―「分ちもたれた知能」と学習者共同体の形成, CIEC, 1998. ・佐伯胖編, 認知とは何か, 東京大学出版会, 1985.


3. 授業計画

    第1回 第1回 概要説明、IT利用教材事例紹介(担当:全員)

    課題1:既成教材調査課題出題

    第2回 第2回 外国語学習とメタ認知について(担当:西川)
    外国語学習における学習者自身による学習ストラテジーへの「気づき」とフィードバックの有効性について:学習計画、ポートフォリオ、ジャーナル等

    第3回 第3回 学生発表課題1(担当:國枝)

    既存教材調査

    第4回 第4回 学習環境デザインとコースウェア(担当:藁谷)

    学習環境をデザインするとは何か?実践と研究事例を紹介しながら、さまざまな分野の学習環境デザインを概観する。

    第5回 第5回 ゲストスピーカーを予定(担当:ゲストスピーカーを予定)

    ゲストスピーカーを予定

    第6回 第6回 コースウェアと教材作成(2)(担当:倉林)

    コースウェアの概念について説明する。

    第7回 第7回 学生発表課題2(担当:國枝)

    課題2の発表とともに課題3(コースウェア作成)について説明する。

    第8回 第8回 ゲスト講演:尾花 尚弥氏 (三菱総合研究所 社会公共マネジメント研究本部 政策評価チームリーダー)(担当:藁谷)

    学習を「評価」する (仮)。数値化の難しい「学習」の効果を、どのように評価できるか、という部分に焦点をあてた内容になるかと思います。特に評価軸そのものをどう規定すれば良いか迷うようなケースについて、現場の試行錯誤のプロセスなどをお話いただければと思っています。

    第9回 第9回 協調学習 (担当:倉林)

    学びのスタイルとして協調学習について説明する。

    第10回 第10回 異文化理解のための教材(担当:國枝)

    異文化理解を目的とした独自教材の選択、それを用いた授業運営について説明する。

    第11回 第11回 協調学習と協働学習について(担当:西川)

    学習理論の紹介

    第12回 第12回 学習環境デザイン研究(担当:藁谷)

    学習環境デザインを研究対象とする場合のテーマ設定、研究手法、実証実験の実施、共同研究の事例等を取り上げながら、自分たちの具体的研究構想を検討してみる。

    第13回 第13回 新しい学習環境と社会(担当:倉林)

    新しい学習環境として、スマートフォン/タブレットなどのモバイル端末を 用いた学習環境、および、SNSとの連携による新たな学びについて説明する。

    第14回 第14回 学生発表:課題3(コースウェア作成)(担当:全員)

    学生による発表と全体のまとめ


4. 提出課題・試験・成績評価の方法など

    e-科目で履修する場合も、以下のすべての課題を提出することが必須です。具体的な方法については1回目の授業の際に指示をします。 課題1は、WEB教材等既存の教材を一つ取り上げて、当該教材の目的を含む概要を説明し、自分なりの評価を述べるもの。 課題2は、自分で教材を作ってみるという課題。教材の目的を設定して作成プランをたて、約3週間で一つの教材作成を体験する。 課題3は、トータルのコースウェア作成が主目的の課題。コースの目的を設定してコースウェアを企画する。そのコースウェアのコンセプト、到達目標、カリキュラム、シラバスを書き、その特色と利点について根拠をもって述べる。これはレポートとして提出。 以上の課題評価と出席などの平常点を加味して最終評価を行います。


5. 履修上の注意・その他

    なし


6. 前提科目

    なし


7. 履修条件

    なし


8. 旧科目との関係

    なし


9. 授業URL


2018-07-24 09:53:14.266721


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