KGC


慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
授業概要(シラバス)


ビヨンドブロックチェーン (斉藤 賢爾村井 純

    2018年度春学期 木曜日2時限
    科目コード: X1065 / 2単位
    カテゴリ: 11.特設科目(学部)


1. 主題と目標/授業の手法など

    期待とは裏腹に、ブロックチェーンと名づけられている一連の技術は極めて不完全な状況にあり課題も多い。しかし、それらが可能にするとされる事柄は、これから自動化が進んでいく社会の基盤を形成する上で大きなインパクトを持ちうるため、SFC としてこの分野の研究を現状を超えて (=beyond) 先導していくことに意味がある。

    本科目では、これからの社会を担う学生たちが、これまで提案されている一連の技術を正確に理解した上で、困難を技術的に解決していく力や、技術に対して要求を突きつける力を身につけることを目指す。

    授業では、最新の話題を取り入れつつ、基礎技術、開発状況、応用可能性・不可能性を網羅し、応用アイデアを紡ぐグループワークを通して理解を深める。


2. 教材・参考文献

    参考文献

    1) 斉藤賢爾. 信用の新世紀 ─ ブロックチェーン後の未来. インプレスR&D, 2017, 232p.

    その他の参考文献は、都度、授業内において指定する。


3. 授業計画

    第1回 ブロックチェーン概論
    ・世界に起きつつある変化とは
    ・ビットコインブロックチェーンの紹介
    ・応用可能性と不可能性
    ・技術動向

    第2回 基礎と課題とアイデアソン
    ・政府・公共、財産・所有、決裁・送金、共有・貸与、
     通信・社交、物流・追跡、医療・健康、環境・制御などに関する
     ブロックチェーンの応用アイデアについて対話する

    第3回 公文書の改ざん防止を考えるワークショップ
    ・公文書の改ざんを例に、社会の新たな信用基盤が可能にすべきことのイメージをまとめる

    第4回 最新技術のアップデート
    ・ブロックチェーンや類似する技術の最新動向をまとめる

    第5回 ゲスト講義 (1)
    ・ゲストによる講義

    第6回 ふりかえり (1)
    ・これまでの内容に関する技術の補足とQ & A

    第7回 ゲスト講義 (2)
    ・ゲストによる講義

    第8回 ゲスト講義 (3)
    ・ゲストによる講義

    第9回 ふりかえり (2)
    ・これまでの内容に関する技術の補足とQ & A

    第10回 ゲスト講義 (4)
    ・ゲストによる講義

    第11回 ゲスト講師 (5)
    ・ゲストによる講義

    第12回 ゲスト講義 (6)
    ・ゲストによる講義

    第13回 最終アイデアソン 対話編
    ・政府・公共、財産・所有、決済・送金、共有・貸与、
     通信・社交、物流・追跡、医療・健康、環境・制御などに関する
     ブロックチェーンの応用アイデアについて対話する

    第14回 最終アイデアソン 発表編
    ・対話篇で紡ぎ出されたアイデアをまとめ、グループで発表する


4. 提出課題・試験・成績評価の方法など

    毎回の課題に対するレポートと、グループワークの成果、および普段の授業における貢献 (質問や話題提供など) により評価する。


5. 履修上の注意・その他

    履修者は、ブロックチェーン技術の基礎について、2017年度春・秋「ブロックチェーン」の講義や資料を参照することを通して事前に学習しておくことが望ましい。
    2017春 : http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2017_42469
    2017秋 : http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2017_42470


6. 前提科目

    なし


7. 履修条件

    なし


8. 旧科目との関係

    なし


9. 授業URL


2018-02-14 06:59:21.470016


Powered by SOI Copyright(c) 2002-2018, Keio University Shonan Fujisawa Campus. All rights reserved.
このサイトの著作権について