KGC


慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
授業概要(シラバス)


データ社会とビジネスモデル (田中 浩也

    2019年度秋学期 火曜日4時限
    科目コード: X1077 / 2単位
    カテゴリ: 11.特設科目(学部)


1. 主題と目標/授業の手法など

    本講義は、株式会社ディー・ティー・ピーによる寄附講座として開講される。

    医療、農業、林業、交通、EC(電子商取引)、観光など、さまざまな分野で、われわれの日常の行動がデジタル化され、そこから生み出されたデジタルデータの取得・解析・結合・交換が新たな価値を生み出し、革新的なサービスに結実する「データ社会」がすでにはじまっている。しかし「データ」は本質的に不可視であり、知識とスキルがなければ実感をもって掴むことができない。


    SFCのデータサイエンス科目は「データ社会」に向き合うための基本的なスキルを提供しているはずである。

    本講義ではさらに、「データ」社会における、デザイン的なものの見方、デザイン的な価値づけ、そしてビジネスモデルを構築する力を養うまでの橋渡しを狙うものである。
    (逆に言えば、「データ社会」において、デザインエンジニアリングは何が可能かという問いを問うものでもある)。

    講義では、「データ社会」に関する基本的な知識を、法律・経済・技術・農業などの各専門家より教授してもらい、そのうえで、データ社会における、デザイン工学(ソフトウェアおよびハードウェア)とサービスデザインの役割・位置づけを考える。

    さらにそのうえで、従来は「価値」と思われていなかった部分に光を当て、新たな「価値」を創出するアイディアづくりを行う。

    最終的には各自がビジネスプレゼンテーション資料を提出し、その未来像を探る。


2. 教材・参考文献

    http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ai_network/index.html
    (担当教員である田中浩也が委員を務めている総務省AIネットワーク推進会議の報告書群)


3. 授業計画

    第1回 データ社会の基本的構成(1)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:國領 二郎、安宅 和人)

    第2回 データ社会の基本的構成(2)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:工学の専門家)

    第3回 データ社会の基本的構成(3)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:法律の専門家)

    第4回 データ社会の基本的構成(4)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:政治の専門家)

    第5回 データ社会の基本的構成(5)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:農業の専門家)

    第6回 データ社会におけるデザインエンジニアの役割(1)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:データビジュアライゼーションとソフトウェアの専門家)

    第7回 データ社会におけるデザインエンジニアの役割(2)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:ハードウェアとデザイン工学の専門家)

    第8回 データ社会におけるデザインエンジニアの役割(3)
    データ社会の捉え方についてゲストとともに議論する(ゲスト予定:都市デザインの専門家)

    第9回 データ社会とビジネスモデル(1)
    サービスデザインの知見に基づいてビジネスモデルの構成方法について議論する。

    第10回 データ社会とビジネスモデル(2)
    サービスデザインの知見に基づいてビジネスモデルの構成方法について議論する。

    第11回 データ社会とビジネスモデル(3)
    サービスデザインの知見に基づいてビジネスモデルの構成方法について議論する。

    第12回 データ社会とビジネスモデル(4)
    サービスデザインの知見に基づいてビジネスモデルの構成方法について議論する。

    第13回 最終発表会
    履修者の案を講評し、全体をまとめる。

    第14回 データ社会と文化・批評
    最後に、文化的・批評的側面から、現在のデータ社会を俯瞰的に捉える議論をゲストとともに行う。


4. 提出課題・試験・成績評価の方法など

    毎回の授業の出席
    最終課題(美しいスライド10枚によるビジネスプレゼンテーション資料)


5. 履修上の注意・その他

    遅刻入室を禁じます。

    ゲストの都合により、回の順番は前後する可能性があります。

    授業後半にはブロックチェーンを用いた演習を予定しています。この演習では、個人情報の取り扱いに関して、承諾が必要となる可能性があります。特別な規約を承認した者のみを履修可とする予定です。内容の詳細については、初回授業において詳細を直接説明します。

    この理由より、

    (1)初回授業の説明が何よりも大切です。したがって、初回に欠席した者の履修は認められません。
    (2)初回授業で詳細の説明を聞き、その内容に承諾した者のみが履修可能となります。

    システム上は履修制限をしないため、登録はできてしまいますが、
    初回授業において承諾を認めた者のみが実質的な登録者(成績が与えられる者)になりますので注意してください。

    それ以外にも、「遅刻しないで毎回出席すること」を条件とします。


6. 前提科目

    なし


7. 履修条件

    授業後半にはブロックチェーンを用いた演習を予定しています。この演習では、個人情報の取り扱いに関して、承諾が必要となる可能性があります。特別な規約を承認した者のみを履修可とする予定です。内容の詳細については、初回授業において詳細を直接説明します。 この理由より、 (1)初回授業の説明が何よりも大切です。したがって、初回に欠席した者の履修は認められません。 (2)初回授業で詳細の説明を聞き、その内容に承諾した者のみが履修可能となります。 システム上は履修制限をしないため、登録はできてしまいますが、 初回授業において承諾を認めた者のみが実質的な登録者(成績が与えられる者)になりますので注意してください。 それ以外にも、「遅刻しないで毎回出席すること」を条件とします。


8. 旧科目との関係

    なし


9. 授業URL


2019-08-05 23:26:19.632117


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