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国際関係論

お知らせ


科目名国際関係論 [ シラバス ]


 この講義科目では、 一方で冷戦から冷戦終焉、 WTO 設置を経て現在にいたる戦後国際関係史を追うと同時に、他方では国際関係の基盤的な思想、国民国家を核とする国家間関係の有効性を再検討する。この再検討過程では、特に過去15年近く注目を集め始めている「ヒューマンセキュリティ」論に注目してゆきたい。個別政策課題としては国家安全保障と同盟、ブレトンウッズ体制、日本の防衛政策、日米貿易摩擦、「持続可能な発展」 の経緯などを整理し、理論的な課題としてはシステム論やレジーム論など国際関係論においてはオーソドックスとされるテーマと並行して、サイード等ポストモダニストの批判性豊かな姿勢を積極的に取り入れて行く。
 授業は講義主体であるが、特定政策課題の理解を深める手法として古典的な文献の書評ないしはグループワークによる実証研究といった手法を採用してみたい。


担当者 梅垣 理郎
授業期間2005年秋学期 木曜日2時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアル
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第01回2005/09/29 イントロダクション
- 講義資料(PDF)
- 配布資料(PDF)


第02回2005/10/06 冷戦(1)
- 講義資料(PDF)
「冷戦」という政治的な競合が維持したとされる「秩序」の性格、そのコス
ト、コ
ストの正当化に使用された議論(イデオロギー)等などを検討する。また、
この競
合の中で見失われてしまった重要な課題、イシューもある。一体何であった
のか。
こうした疑問を検討してゆく。
・2極世界の制度化
・冷戦とゼロサム世界の虚実
・安全保障というハイパーイデオロギー
・核抑止のフィクション


第03回2005/10/13 冷戦(2)
- 講義資料(PDF)


第04回2005/10/20 冷戦(3)・核兵器を考える(1)
- 講義資料(PDF)


第05回2005/10/27 核兵器を考える(2)
- 講義資料(PDF)


第06回2005/11/10 冷戦と日本:「防衛」政策
- 講義資料(PDF)


第07回2005/11/17 発展と開発:中心と周辺の発想(1)
- 講義資料(PDF)
第2次世界大戦勃発直後の「大西洋憲章」以来、経済生活の安定こそが世界秩
序の基
盤であるという認識が共有され、その実現に向けて様々な政策、機構、組織
がつく
られた。しかしその代価はとてつもなく大きい。
・ブレトンウッヅ体制:自由貿易主義のホントとウソ
・「覇権」国家の論理
・開発のレジームとその辺境


第08回2005/12/01 発展と開発:中心と周辺の発想(2)
- 講義資料(PDF)


第09回2005/12/15 発展と開発:中心と周辺の発想(3)
- 講義資料(PDF)


第10回2005/12/17 発展と開発:中心と周辺の発想(4)
- 講義資料(PDF)


第11回2005/12/22 発展と開発:中心と周辺の発想(5)
- 講義資料(PDF)
半永久的な存在とさえ思われた冷戦の存在によって隠蔽されていたものとは
何なの
か?
・「移動」する人間達
・自然の氾濫
・国民国家の虚構


第12回2006/01/12 国際関係の黄昏?
- 講義資料(PDF)


第13回2006/01/19 国際関係の黄昏
- 講義資料(PDF)



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