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リスクマネジメント論

お知らせ


科目名リスクマネジメント論 [ シラバス ]
http://digitalearth1.sfc.keio.ac.jp/class/riskmg2005/index.html

 科学や産業技術の恩恵の一方で今日われわれは、交通事故をはじめとして、大気・水質汚染、有害化学物質、放射線汚染、自然災害、生態系の破壊、感染症など、日常的なリスクから高度/巨大技術に伴うリスク、地域・民族紛争に至るまで、実に様々な「リスク(被害の可能性)」に直面せざるをえなくなった。もはや、豊かさや利便性を享受しながら、「ゼロリスク」を求めることは不可能であり、どのようにリスクと共存しながら持続可能で安心な生活をしていくかが問題となりつつある。さらに、経済活動の国際化が急速に進展するとともに、これらの人間の活動が与える環境の負荷は、グローバルコモンズとしての地球環境の容量を脅かすといった新たなグローバルリスクも生起させ、環境・エネルギー・経済成長といったいわゆるトリレンマ問題の克服が模索されている。そしてこれらの最近のリスクは、その時空間的な様相の変化や波及する速度が、急激かつ非線型的であるという特徴を有しており、時空を越えた課題に対する情報技術(IT)への期待も大きい。
 以上の問題意識から本講義では、リスクに対する科学的な評価結果と価値基準に根ざした総合的な意思決定のために、リスクアセスメント(RA)、リスクをとりまく関係者の相互作用であるリスクコミュニケーション(RC)、そしてリスクマネジメント(RM)を概観する。リスク学は、広く人間活動全般に適用される実用学際科学である。本講義では、特に自然環境及び社会環境と人間活動との関わり、または相互作用の結果として生じるリスク事象を対象とする。従って、その基礎となる学問も非常に幅広い。関連する学問領域は限りないが、その中でもリスク学と同様に学際科学として位置付けられている、システム工学、都市工学、環境科学等についても適宜言及したり、時には外部から講師を招聘する。そして不確実性の下での意思決定を前提に、どこまでリスクを容認することが可能か、リスクの少ない社会を築くには、どうすればよいかを考えたい。


担当者 福井 弘道
授業期間2005年春学期 金曜日4時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアル
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第01回2005/04/08 序論、ガイダンス
- 講義資料(PDF)


第02回2005/04/15 リスク I
- 講義資料(PDF)


第03回2005/04/22 リスク認知ゲームの説明
- 講義資料(PDF)
- 配布資料(PDF)


第04回2005/05/06 リスク認知ゲーム
- 記入用紙(PDF)
- ゲーム結果(PDF)


第05回2005/05/13 Risk-based Priority Setting:リスク認知ゲームの結果
- 講義資料(PDF)


第06回2005/05/20 リスク及びリスク・コミュニケーションの概念と展開について
- 講義資料1(PDF)
- 講義資料2(PDF)


第07回2005/05/27 PRTRデータを用いたリスク評価
- 講義資料1(PDF)
- 講義資料2(PDF)


第08回2005/06/03 リスクアセスメント II
- 講義資料(PDF)


第09回2005/06/10 リスクアセスメント III
- 講義資料(PDF)


第10回2005/06/17 リスクコミュニケーション
- 講義資料(PDF)
- 配布資料(PDF)


第11回2005/06/24 環境リスク管理と地図情報表示
- 講義資料(PDF)


第12回2005/07/01 リスクマネジメント
- 講義資料(PDF)


第13回2005/07/08 まとめ:RI・RA・RC・RMのバランスとれた発展へ
- 講義資料(PDF)



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