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インターネット時代のセキュリティ管理

お知らせ


科目名インターネット時代のセキュリティ管理 [ シラバス ]
http://www.soi.wide.ad.jp/

現在、インターネットは我々の生活に浸透し、社会生活のあり方を変えつつある。
インターネットは、高い自由度を持ち、全ての国や地域が繋がった状態で整備や
問題解決が図られるグローバルなインフラストラクチャである。インターネット
によって様々な利便性が高まった一方で、情報漏洩や不正アクセス等の諸問題も
顕在化している。特に、個人の持つ利益・権利の保護は、グローバルな視点で早
急に進められる必要がある。今後、社会基盤としてインターネットがより浸透し
ていくためには、セキュリティ基盤の整備が求められているが、グローバルイン
フラストラクチャに対するセキュリティ対策は、これまでに人類は経験しておら
ず、その構築は容易ではない。
本授業では、現在のインターネットにおけるセキュリティ問題、社会や組織のそ
の問題への対応、そして解決のための技術等についての講義を通し、インター
ネットにおけるセキュリティ対策はどうあるべきかを授業に参加する各学生自身
に考えてもらう。また、本授業は奈良先端科学技術大学院大学の山口英教授と遠
隔合同で行う。


担当者 村井 純
授業期間2006年秋学期 木曜日1時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアル
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第01回2006/09/28 授業概要
・毎回の授業形式と全13回の授業の構成
・SOI環境の利用方法に関する説明

第02回2006/10/05 個人と社会のセキュリティ (1)
インターネットは国境を基調とした境界線を持たず、ネットワークの運用母
体によって境界線が引かれ、自立分散的に運用されているグローバルネット
ワークである。
高い自由度をもつインターネットは急速に普及し,近年は社会的基盤として
その価値を高めており、社会の依存度に比例する形で耐故障性や頑健性が日
増しに求められている。また一方で、現在インターネットでは、悪意を持っ
た攻撃や不正アクセス等が問題視されており、個人と社会が安心して利用出
来る社会基盤として、セキュリティに対する要求は高まっている。

ここでは、インフラストラクチャとしてみた「社会」のインターネットと
「個人」で利用するインターネットの双方に焦点をあて,現状の問題と今後
の課題について述べ、明確な境界線を持たないインターネット上でのセキュ
リティとは何かを議論する。

第03回2006/10/12 個人と社会のセキュリティ (2) 

第04回2006/10/19 個人と社会のセキュリティ (3) 

第05回2006/10/26 デジタルコミュニケーションにおけるコンテンツマネジメント (1)
コンピュータの高性能化に伴い、各種コンテンツのデジタル化が容易にな
り,同時にインターネットの広帯域化によって,ネットワークを通じた容易
なコンテンツの発信や受信が実現した.同時に,これまでアナログ媒体を前
提としていた著作権管理方法だけでは,デジタル化されたコンテンツへの対
応が困難になっている.
高度にデジタル化された社会においては、著作権・版権や、コンテンツの所
有といった概念に大きなパラダイムシフトが起こる。

ここでは、デジタルコミュニケーションにおけるコンテンツマネジメント技
術等を延べ,今後どのようにコンテンツの権利の保護や再配布が管理されて
いくべきかについて議論する。

第06回2006/11/02 デジタルコミュニケーションにおけるコンテンツマネジメント (2)

第07回2006/11/09 デジタルコミュニケーションにおけるコンテンツマネジメント (3)

第08回2006/11/16 認証とプライバシ (1)
RFID技術や認証技術、移動体支援技術の発達により、インターネットでは
コンピュータを識別するだけでなく、実空間にあるオブジェクトの個体識別
が可能となりつつある。

グローバル社会での個体識別技術はトレーサビリティの確保等による流通業
の効率化や、交通流把握や観測等による社会システムの品質向上をもたらし
た一方で、個体に付随する情報のプライバシが大きな問題となっている。

特に、個人がどこに存在していたか等の情報は重要な個人情報に該当し、
「いつでも・どこでも」インターネットを利用できる環境は、「いつでも・
どこでも」識別・管理が可能な社会となり得る。

ここでは、現在インターネットや、流通、交通等の社会システムで用いられ
ている個体識別技術・プライバシ保護技術(暗号化技術)・制度に関して延
べ、グローバル社会で今後必要となるプライバシー保護の基準・制度・技術
に関して議論を行う。

第09回2006/11/30 認証とプライバシ (2)

第10回2006/12/07 認証とプライバシ (3)

第11回2006/12/14 インターネットの未来像:セキュリティアーキテクチャ (1)
グループワーク中間発表1(トピックと視点)

第12回2006/12/21 インターネットの未来像:セキュリティアーキテクチャ (2)
グループワーク中間発表2(進捗状況報告)

第13回2007/01/11 インターネットの未来像:セキュリティアーキテクチャ (3)
グループワーク最終発表
本授業の総括


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