KGC


[ Japanese ]
ERGONOMICS

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TitleERGONOMICS [ Syllabus ]
http://web.sfc.keio.ac.jp/~ryoko/ergonomics/index.html


Faculty Ryoko Fukuda
Term2006 Fall
Level Undergraduate


Inquiry - Inquiry about this course


Lecture Video & Materials
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#012006/04/14 オリエンテーション
- 講義資料(PDF)
本講義で扱う「人間工学」「エルゴノミクス」とは、人間と環境との関係をより
よくするための学問である。ここで言う環境とは人間を取り巻くものすべて
であるため、人間工学の対象が非常に多岐にわたることは想像に難くないだ
ろう。また、関連領域も心理学や生理学、医学はもちろんのこと社会学や経
営学などと幅広く、非常に横断的な学問分野である。オリエンテーションで
は人間工学とは何か、そしてその位置づけや基本的な考え方について述べ
る。
・人間工学とは何か
・人間と環境の相互作用
・本講義の内容


#022006/04/21 身体機能の計測と記述
- 講義資料(PDF)
人間と環境の好ましい関係を築くためにはまず人間を理解することが必要で
ある。これにあたっては、人間の身体特性や感覚の心理的・生理的側面を一
定の方法で計測・記述する必要がある。そこで第2回・第3回の講義では人を
測る方法を概説する。第2回では身体特性に焦点を当て、巻尺などを用いた伝
統的な計測法から計算機を駆使した最新の計測技術までを紹介する。そし
て、人体計測・運動計測によって得られたデータがどのように人間の環境へ
の働きかけの改善に応用されるかについても、実例を挙げながら解説する。
・人を測る方法
・人体計測法
・運動・動作・行動の計測法


#032006/04/28 感覚・心理機能の計測と記述
- 講義資料(PDF)
環境から人間への働きかけにはいろいろな形があるが、そのほとんどの部分
は人間の何らかの感覚器官を通して行われる。そして人間の行動のほとんど
が外界から受容した情報を処理した結果に基づいて起こることから、人間の
感覚機能の計測も人間と環境との整合を考える上で非常に重要である。ここ
では特に視覚・聴覚機能についてその計測方法と計測データの応用方法を紹
介する。また、近年人間工学の分野でも注目されている感情・情緒の計測や
労働衛生の観点から非常に重要な疲労についても必要なデータを得る方法を
紹介する。
・感覚機能の計測
・感情の計測
・疲労の計測


#042006/05/12 人間と調和した環境設計の方法
- 講義資料(PDF)
人間と調和した環境設計を行う際、近年はより利用者の立場に立ち、設計段
階から利用者も積極的に取り込むような「人間中心設計」の考え方が生かされ
るようになってきている。また、従来設計の根拠とされてきた人間の感覚機
能、認知機能、身体機能に加え、感性・情緒という人間の高次の精神活動も
考慮されるようになってきている。そこで、第2回および第3回で紹介した計
測・記述方法により得られた人間のデータを環境設計に生かす方法を概説す
る。
・人間中心設計
・感性・情緒を考慮した設計の方法
・人間と調和した環境設計に関する規格・基準


#052006/05/13 【07/14分補講】エルゴノミクス・フィールドワーク
SFCははたして人間工学的に設計されているか?授業の1時間半を使ってフィ
ールドワークを行い、SFCをエルゴノミクス的視点から考察する。結果は時間
の最後に提出する。

#062006/05/19 文字・記号情報提示のエルゴノミクス
- 講義資料(PDF)
外界の情報の80%は視覚器官を通して得られるため、視覚情報の設計は非常
に重要な課題である。特に文字や記号などにより表される情報はわれわれの
生活において重要である場合が多く、これにより人間の行動やそのパフォー
マンスは大きく左右される。そこで、確実に情報を伝達するための文字・記
号情報の提示について実例を挙げながら解説する。さらに、視覚に障害があ
る場合にその代行手段としての触覚による情報提示についても取り上げる。
・文字情報デザインのエルゴノミクス
・記号情報デザインのエルゴノミクス
・触知覚におけるエルゴノミクス


#072006/05/26 日常物のエルゴノミクス
- 講義資料(PDF)
日常の身近な環境から、文具や調理用具など比較的単純な機能を持つ道具な
らびにパッケージを取り上げる。このような道具に関しては形が機能をわか
りやすく表しているか、身体サイズ・身体機能にその道具が合っているかど
うか、使うのに必要とされる力が適切か等を検討する必要がある。いくつか
の実例を取り上げ、これらの製品をエルゴノミクス的に設計するための留意
点について解説する。
・文具のエルゴノミクス
・その他の道具・モノのエルゴノミクス
・パッケージのエルゴノミクス


#082006/06/02 家電のエルゴノミクス
- 講義資料(PDF)
最近の家電製品は非常に多機能化しており、これを使いやすいものにするに
あたっては、その家電製品が本来果たすべき機能と直結したハードウェアの
特性(例えば掃除機であれば本体のノズル部分の持ちやすさや重さなど)の
みならず、これを操作するためのハードウェアとソフトウェアについても充
分な配慮が必要である。すなわち、製品の状態を示すディスプレイの見やす
さやわかりやすさ、報知音の聞き取りやすさ、ボタンなどの操作のしやす
さ、必要としている機能に到達するまでのプロセスと利用者の考えているプ
ロセスの一致度などに配慮する必要がある。
・掃除機・洗濯機のエルゴノミクス
・調理家電のエルゴノミクス
・携帯電話のエルゴノミクス


#092006/06/09 コンピュータ利用におけるエルゴノミクス
- 講義資料(PDF)
情報通信技術(IT)が加速度的に社会に広まり、いまやコンピュータを使うこ
とはほとんど当たり前のことになりつつある。しかし一見便利そうに見える
コンピュータも、実際には技術の進歩があまりにも速いために使いこなすこ
とが難しい場合も多い。またコンピュータを使う時間の延長に伴い、目や身
体に対する過度の負荷も大きな問題となっている。ソフトウェアとハードウ
ェア、そしてこれを使う環境までを含めた「人にやさしい」IT環境の整備につ
いて考える。
・ソフトウェアのエルゴノミクス
・入力・出力機器のエルゴノミクス
・コンピュータを使った作業における留意点


#102006/06/16 クルマのエルゴノミクス
- 講義資料(PDF)
自動車の運転には常に変化する外界の状況を適切に把握し、それに対応して
行動することが求められる。近年では運転者の負担を軽減するための技術が
開発されているが、たとえばナビゲーションシステムはその複雑さゆえ運転
者に余計な負担や過剰な情報を与えてしまう場合もある。ここでは運転時の
身体的負担に直接関わるシートなどのインテリアから最新の運転アシスト技
術が運転のパフォーマンスに与える影響までを人間工学的な視点から解説す
る。
・クルマのインテリアのエルゴノミクス 
・運転アシスト技術と運転パフォーマンスの関係
・ドイツにおけるクルマのエルゴノミクス


#112006/06/23 インテリアのエルゴノミクス
- 講義資料(PDF)
建築設計において人間工学的な考え方を取り入れる場合、建物各部の寸法を
人間の身体機能に合わせ物理的に快適にすることはもちろん重要であるが、
これに加え心理的にも居心地が良いと感じられる空間を作り出すということ
もまた重要である。そのために大きな役割を果たすのが色彩設計や照明であ
る。ここでは特に感性・情緒に訴えかける色彩設計・照明設計の条件につい
て整理する。
・色彩設計におけるエルゴノミクス
・照明設計におけるエルゴノミクス


#122006/06/30 チームワークにおけるエルゴノミクス
- 講義資料(PDF)
これまでに取り上げてきたエルゴノミクスの事例はそのほとんどが個々の人
間(ユーザ)を扱ったものであった。しかし、大規模プラントなど複数の人間
が1つのチームを形成して行う作業においても、エルゴノミクス的視点は重要
な役割を果たす。そこで、原子力発電所、医療現場、航空というリスクの高
い3つの場におけるチームワークを扱ったGIHRE(Group Interaction in High 
Risk Environment)プロジェクトで行われてきた研究の成果を中心に、チーム
ワークにおけるエルゴノミクスについて解説する。
・原子力発電所の運転におけるエルゴノミクス
・医療現場におけるエルゴノミクス
・航空におけるエルゴノミクス


#132006/07/07 エルゴノミクスにおける現状と今後の展望
- 講義資料(PDF)
「エルゴノミクス」「人間工学」という言葉を街中で見ることも今日では珍しく
なくなりつつあるが、技術革新が続く現代社会において、エルゴノミクスの
果たす役割は今後ますます大きくなっていくものと考えられる。本講義の締
めくくりとしてエルゴノミクスの現状と今後の展望についてまとめる。
・エルゴノミクスにおける現状
・国際化を視野に入れたエルゴノミクスとユニバーサルデザイン
・エルゴノミクスの展望



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