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グローバルガバナンス

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科目名グローバルガバナンス [ シラバス ]
更新中のため、当面、次のURLを参照されたい。https://vu9.sfc.keio.ac.jp//sfc-sfs/sfs_class/faculty/f_class_top.cgi?yc=2007_25302&id=58e6bc409b1e57969482d31ca5476c49543153586acceba8

国家中心の国際社会からさまざまなアクターがグローバルに繰り広げる相互作用について考え、身につけるべく視点や発想、知識を理解する。グローバル・ガバナンスには、多次元の諸相があるが、ここでは、グローバル・ガバナンス論の展開から拡大EUに見られるような政策の移転・普及を通じたリージョナル・ガバナンスと地域変容の実際まで、領域国家内での政策課題と領域国家を超えてさまざまな主体が国際開発・地球環境環・安全保障などのグローバルな課題を国際環境の中で解決しようとするときにおける非政府組織を含めた様々な政策コミュニティーと政策課題別ネットワークによるガバナンスのネットワーク形成について「先端発見」を試みる。


担当者 香川 敏幸
授業期間2008年秋学期 火曜日1時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアル
受講したい回をクリックしてください。
第01回2008/09/30 概観と序論
- 講義内容(PDF)
授業を始めるにあたって: 授業概要の紹介、問題の所在、基本的な考え方。
国際関係論、国際政治学、国際政治経済学など、既存の領域に対する新しい
視点と認識、そして知見を得るアプローチとして、現実世界の激動や複雑性
などを背景に、グローバルガバナンスの意義を中心に講義する。


第02回2008/10/07 I. ガバナンス論の理論的展開(1)
- 講義内容(PDF)
ガバナンス論の理論的展開1〜「グローバル・ガバナンスの理論:国際政治経
済論・国際関係論からの射程」〜
グローバルガバナンスとは何か、それをどのように捉えればよいのか、国際
政治経済論の視点から概説し、とくに国際レジームとガバナンスについて国
際レジーム論のアプローチを中心にガバナンスを考える。(基本文献:山本
吉宣.国際レジームとガバナンス.有斐閣,2008の「序章」pp.1-29.および
「第6章」pp.168-184.を参照のこと。また山田高敬・大矢根聡『グローバル
社会の国際関係論』有斐閣,2006も国際関係論の入門書として必読書のひと
つである。)


第03回2008/10/14 I. ガバナンス論の理論的展開(2)
- 講義内容(PDF)
ガバナンス論の理論的展開2〜ローズノー(James N. Rosenau)の議論〜: 
ローズノーは、ガバナンスをガバメントと明確に峻別する。リアリストのア
ナーキー概念に異を唱え、もはや政府はガバナンスの十分条件でも必要条件
でもないとする。ローズノーはガバナンスを「秩序プラス意図」とし、秩序
維持のために複数のアクターが意識的に模索する過程を重視した。


第04回2008/10/21 I. ガバナンス論の理論的展開(3)
- 講義内容(PDF)
ガバナンス論の理論的展開3〜ヤング(Oran R. Young)の議論〜: 
ヤングのアプローチは、レジーム論を発展させたガバナンス・システムとい
うアプローチである。ここでは、戦後の国際機構論の流れを概観し、静態的
な国際機構論、動態的な国際機構論(地域統合論)、イッシュー別の機構論(レ
ジーム論)、複数レジームの相互関連性を踏まえたシステムとしてのガバナン
ス論へと発展していく様子を見ていく。


第05回2008/10/28 I. ガバナンス論の理論的展開(4)
- 講義内容(PDF)
ガバナンス論の理論的展開4〜グローバル・ガバナンス委員会の議論〜: 
グローバル・ガバナンス委員会はブラント元西ドイツ首相の呼びかけで1992
年に創設された委員会で、メンバーは26名である。ジャック・ドロールや緒
方貞子などが参加している。このアプローチは、実践性、市民性、規範性を
特徴としている。ここでは実務家中心のメンバーによる規範的アプローチを
概観する。
注:授業後にプロポーザルを提出してください。


第06回2008/11/04 II. ガバナンス論の現在(1)
- 講義内容(PDF)
開発とグローバルガバナンス: 
国際機関を中心として90年代に盛んに用いられるようになった「ガバナン
ス」概念を整理する。世界銀行、USAID(米・国際開発庁)、米州開発銀行
(IDB)、UNDP(国連開発計画)等のガバナンスの定義を整理するとともに、相手
国の「グッド・ガバナンス」促進のための開発について論ずる。 


第07回2008/11/11 II. ガバナンス論の現在(2)
- 講義内容(PDF)
地方自治(ローカルガバナンス)とグロバルガバナンス: 
新潟県巻町の住民投票に代表されるように、地方自治と国家の政策運営が齟
齬をきたす場面がある。このような問題について、参加型民主主義をガバナ
ンスの観点から整理する。また、首都圏連合のような広域行政、道州制な
ど、地方行政制度についても触れたい。 
受講者にも、事前に、住民投票条例および住民投票実施例を調べ、その結果
を授業の中で紹介してもらう。


第08回2008/11/18 II. ガバナンス論の現在(3)
- 講義内容(PDF)
民主主義とグローバルガバナンス: 
グローバリゼーションの進行にともない、民主主義は大きな挑戦を受けてい
る。「ナショナル・デモクラシー」が、一方で民衆のローカルで多様な要求
に、他方で地球大に拡大した多様な問題群に、十分な対応がとれなくなって
いる。このような民主主義の閉塞を解決する概念としてヘルド(D. Held)のコ
スモポリタン民主主義を概観する。
注:授業後に中間ペーパーを提出してください。


第09回2008/12/02 III. グローバルガバナンスの新しいかたち(1)
- 講義内容(PDF)
グローバルガバナンスの新しいかたち1〜多層的なガバナンスについて〜: 
ポリシー・サイクルからポリシー・インテグレーションへ、現在進行してい
るガバナンス型地域統合の実際について概観する。 


第10回2008/12/09 III. グローバルガバナンスの新しいかたち(2)
- 講義内容(PDF)
グローバルガバナンスの新しいかたち2〜体制移行・転換とヨーロッパ化の
ガバナンス〜: 
89年東欧革命後、東欧諸国が直面した政治的・経済的移行(デュアル・トラン
ジション)の困難さについて、とくに欧州統合の視点から論じる。 


第11回2008/12/16 III. グローバルガバナンスの新しいかたち(3)
- 講義内容(PDF)
グローバルガバナンスの新しいかたち3〜環境ガバナンスについて〜: 
ポリシー・ネットワーク、ローカル・アジェンダなど、政策を中心とする
様々な行為主体間のパートナーシップを考える。 


第12回2009/01/06 IV. パネル・ディスカッション(1)
- パネル・ディスカッション用資料(PDF)
パネル・ディスカッション(Ⅰ):各パネルのプロポーザルの発表 


第13回2009/01/20 IV. パネル・ディスカッション(2)
- パネル・ディスカッション用資料(PDF)
パネル・ディスカッション(Ⅱ):最終発表と討論 
注:授業後に最終ペーパーを提出してください。



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