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宇宙法

お知らせ


科目名宇宙法 [ シラバス ]
http://spacelaw.sfc.keio.ac.jp

初の人工衛星打上げ成功から半世紀が経過し、宇宙活動も研究・開発から利用へと重点が移りつつある。世界的には、いまだに宇宙利用の中心は軍事目的であるが、民生利用や商業利用もさかんになり、先進国は宇宙を外交の道具として活用することが定着した。このような宇宙活動の転換期における特色に留意しつつ、以下の項目を検討する。1.国際協力と宇宙法(国際宇宙ステーション協定の管轄権配分、欧州宇宙機関とEU,アジア・太平洋宇宙協力機関(APSCO)とアジア太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)、災害チャータ等)、2.宇宙機器産業と自由貿易制度(宇宙貿易二国間協定、日米衛星調達合意をめぐる問題等)、3.リモート・センシングと知的財産権、4.宇宙の軍事利用(軍縮会議の動向、宇宙の「ウェポニゼーション」をめぐる国際法)、5.国連宇宙空間平和利用委員会の法生成機能(ソフトローの可能性)。


担当者 青木 節子
授業期間2008年春学期 金曜日5時限
授業レベル 大学院
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアル
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第01回2008/04/18 国際宇宙法の法源
- レジュメ(PDF)
国連宇宙空間平和利用委員会の活動を中心に国際宇宙法の生成過程について学
習する。


第02回2008/04/19 【4/11分補講】国連宇宙空間平和利用委員会法小委の現在
- レジュメ(PDF)
2007年の宇宙空間平和利用委員会法小委の議題の概要を説明する。これは、現
在の国際宇宙公法の全体像を学ぶ助けとなる。


第03回2008/04/19 【4/25分補講】宇宙の領有権と資源の所有権
- レジュメ(PDF)
宇宙条約第2条と天然資源探査開発制度について、lex lataとlex ferendaを
学ぶ。月惑星探査制度を考察する前提となる。


第04回2008/05/02 宇宙の領有権と資源の所有権
- レジュメ改訂版(PDF)
月惑星探査のための先進国の枠組を考える。その際、南極制度や深海底制度と
いう先行事例を参考とする。


第05回2008/05/09 宇宙基本法:なにが変わるか
- レジュメ(PDF)
- 講義資料(PDF)
共通利益原則と「人類の共同財産」概念を比較検討し、月惑星制度構築の参考
とする。宇宙条約第1条を再解釈する。


第06回2008/05/10 【5/16分補講】主要国の宇宙政策と産業振興をめざす国内法
- 講義資料(PDF)
宇宙空間平和利用委員会や軍縮会議、二国間条約などで生成されてきた、宇宙
の軍事利用の限界を考察する。


第07回2008/05/23 宇宙空間を利用するテロ活動への対抗措置
- レジュメ(PDF)
軍縮会議での宇宙の軍備管理の現況を考察する。また、日本の宇宙政策におけ
る平和利用原則を再検討する。


第08回2008/05/30 Space Debris Mitigation Measures in International Space Law
- 講義資料(PDF)
宇宙物体に対する管轄権行使の態様を学ぶ。


第09回2008/06/06 国際宇宙ステーションにみる国際協力
- 講義資料(PDF)
先進国間の国際協力の現状を国際宇宙ステーション協定および関連法文書から
探る。


第10回2008/06/13 宇宙物体登録をめぐる問題
- 講義資料(PDF)
リモート・センシングからのデータ・情報配布制度を国際協力、商業利用、安
全保障考慮という観点から考察する。


第11回2008/06/20 宇宙貿易にみる宇宙活動の特色
- レジュメ(PDF)
私人の宇宙活動を担保するための法制度について、各国の国内法を比較検討し
つつ学ぶ。


第12回2008/06/27 宇宙法のゆくえ ソフトロー 第1回 宇宙交通管理
- レジュメ(PDF)
宇宙の商業利用をめぐる諸問題の概要を学ぶ。また、UNIDROITで作成中の法宙
資産議定書による国際権益統一の試みの概要にふれる。


第13回2008/07/04 宇宙法のゆくえ 宇宙法におけるソフトローの機能(2)市場と公益の調整原理
- レジュメ(PDF)
WTOの政府調達協定や日米衛星調達合意にふれつつ衛星調達に関する問題の概
要を学ぶ。



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