KGC


[ Japanese ]
CLASSICS REVIEW

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TitleCLASSICS REVIEW [ Syllabus ]
http://hori.sfc.keio.ac.jp/


Faculty Shigeki Hori
Term2008 Fall
Level Undergraduate


Inquiry - Inquiry about this course


Lecture Video & Materials
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#012008/04/10 はじめに
今学期取り上げる予定のテクストの簡単な紹介。本を読むというのはどうい
う営みであるかという点への言及。講義予定などの説明。


#022008/04/17 I. 人間存在の根元的問題を抉る古代悲劇(1)ソポクレス『オイディプス王』を読む(1)
古代ギリシャにおいて悲劇とは何であったかということについて、また、
『オイディプス王』の物語のコンテクストについて解説した上、作品の構造
に注目し、その全体的把握に努める。


#032008/04/24 I. 人間存在の根元的問題を抉る古代悲劇(1)ソポクレス『オイディプス王』を読む(2)
『オイディプス王』のテクストの分析と読解に努め、そこに内包されている
意味について、現代を生きるわれわれの身にも引きつけて考える。


#042008/05/01 I. 人間存在の根元的問題を抉る古代悲劇(2)ソポクレス『アンティゴネ』を読む (1)
『アンティゴネ』の物語のコンテクストについて解説した上、作品の構造に
注目し、その全体的把握に努める。


#052008/05/08 I. 人間存在の根元的問題を抉る古代悲劇(2)ソポクレス『アンティゴネ』を読む (2)
『アンティゴネ』のテクストの分析と読解に努め、そこに内包されている意
味について、現代を生きるわれわれの身にも引きつけて考える。*一本目の
レポートの課題発表(予定)。


#062008/05/15 II. ネーションと世界秩序をめぐる近代の思考(1)カント『永遠平和のために』を読む(1)
西洋思想史におけるカント哲学の位置を紹介し、『永遠平和のために』の背
景や、この著作が及ぼした影響を説明した上で、テクストの全体的把握に努
める。その際、いくつかのキー概念について注釈する。


#072008/05/29 II. ネーションと世界秩序をめぐる近代の思考(1)カント『永遠平和のために』を読む(2)
『永遠平和のために』をある程度細かく、そしてできるだけ厳密に読み進
め、現代にも通じるいくつかの観点から、このテクストの意味を掘り起こす
ことに努める。


#082008/06/05 II. ネーションと世界秩序をめぐる近代の思考(2)エルネスト・ルナン『国民とは何か』を読む(1)
E・ルナンの人と思想、本講演の時代背景に言及した上で、『国民とは何
か』のテクストからいくつかの要点、際立った点を抽出し、ルナンの唱えた
ネーション観を把握する。


#092008/06/12 II. ネーションと世界秩序をめぐる近代の思考(2)エルネスト・ルナン『国民とは何か』を読む(2)
ルナンのこの講演と対比されることの多い哲学者J.-G.フィヒテ(1762-
1814)の1807年の演説『ドイツ国民に告ぐ』にも言及しながら、ルナンの
『国民とは何か』のアクチュアリティを考え、日本の「今、ここで」、ネー
ション、国家、言語、文化、愛国心などを問い直す。*二本目のレポートの
課題発表(予定)。


#102008/06/19 III. 20世紀の悲劇の底から立ち上がってきた作品(1)プリーモ・レーヴィ『アウシュヴィッツは終わらない』を読む(1)
プリーモ・レーヴィの人と作品、本書が証言している事柄の歴史的文脈、そ
して本書の生成に関する解説をおこなう。作品構造および文体の考察と、著
者の姿勢と意図の推察などを通して、テクストの輪郭を捉える。


#112008/06/26 III. 20世紀の悲劇の底から立ち上がってきた作品(1)プリーモ・レーヴィ『アウシュヴィッツは終わらない』を読む(2)
『アウシュヴィッツは終わらない』のテクストのいくつかの箇所を分析的に
読む。人間、人間性/非人間性、他者、神と愛の不在、記憶、真実等々のテ
ーマに着目しつつ、できるだけ深い読解への示唆を提供したい。


#122008/07/03 III. 20世紀の悲劇の底から立ち上がってきた作品(2)アゴタ・クリストフ『悪童日記』を読む(1)
アゴタ・クリストフの人と作品全般を紹介し、『悪童日記』および後続の二
つの小説(『悪童日記』三部作)が素材とした歴史的事実を確認し、本小説
の生成に関する解説をおこなう。テクストの構造と文体に注目しながら、作
品の全体的把握に努める。


#132008/07/11 III. 20世紀の悲劇の底から立ち上がってきた作品(2)アゴタ・クリストフ『悪童日記』を読む(2)
『悪童日記』のテクストのいくつかの箇所をどう理解するか、さらにはどう
解釈するか、できれば学生諸君と意見交換をしながら探ってみたい。またこ
の小説がわれわれの「今、ここ」に与える衝撃についても考えてみたい。*
三本目のレポートの課題発表(予定)。



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