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インターネット時代のセキュリティ管理

お知らせ 授業用ページは http://www.soi.wide.ad.jp/class/20100020/ になります。


科目名インターネット時代のセキュリティ管理 [ シラバス ]
http://www.soi.wide.ad.jp/

現在、インターネットは我々の生活に浸透し、社会生活のあり方を変えつつある。
インターネットは、高い自由度を持ち、全ての国や地域が繋がった状態で整備や
問題解決が図られるグローバルなインフラストラクチャである。インターネット
によって様々な利便性が高まった一方で、情報漏洩や不正アクセス等の諸問題も
顕在化している。
安全は技術や基準で構築していくプロセスがある。安心は人と社会がどのように
理解し、感じるかということを含む。いずれも、高度な課題であり、かつ時とと
もに変化するダイナミックな問題でもある。
たとえば、個人の持つ利益・権利の保護は、グローバルな視点で早 急に進められる
必要がある。今後、社会基盤としてインターネットがより浸透していくためには、
セキュリティ基盤の整備が求められているが、グローバルな視点でのセキュリティ
対策は、複雑に絡み合った問題点に対し、個人、組織、社会等が持つ異なる視点
とその要求を整理した上で解決を図る必要があり、その構築は毎日変化していく
性質をもっている。
本授業では、現在のインターネットにおけるセキュリティ問題、社会や組織のそ
の問題への対応手法、そして解決のための技術や規範・ルール策定についての講
義を通し、インター ネットにおけるセキュリティ対策はどうあるべきかを授業
に参加する各学生自身に考えてもらう。また、本授業は奈良先端科学技術大学院
大学の山口英教授と遠隔合同で行う。
なお、本講義は、SOI環境(School of Internet / http://www.soi.wide.ad.jp/
を参照のこと)を用いた授業を行なうため、履修者はSOIシステムを利用すること
が前提となる。


担当者 村井 純
授業期間2010年秋学期 木曜日2時限
授業レベル 大学院
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアルFlash Player
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受講したい回をクリックしてください。
第01回2010/09/30 Course Description
- 講義資料(pdf) (URL)
- 講義資料(pdf) - 日本語(授業説明部分のみ) (URL)
第1回では、授業の概要を説明し、両教員から授業に対するメッセージを伝え
る。また、本授業では、履修者管理に利用するSOIの登録・利用方法も紹介す
る。


第02回2010/10/07 Internet becomes infrastructure (1)
- 講義資料(pdf) (URL)
授業は、テーマを3つに分け、テーマ毎に2、3回の授業を行う。第2回から第4
回は、インターネットのインフラ化によるセキュリティリスクについて議論
する。特にクラウドコンピューティング、重要インフラ、制御システムに着
目する。


第03回2010/10/14 Internet becomes infrastructure (2)
- 講義資料(pdf) (URL)


第04回2010/10/21 Internet becomes infrastructure (3)
- 講義資料(pdf) (URL)


第05回2010/10/28 Diversity of risks & countermeasures about Information Systems
- 講義資料(pdf) (URL)
第5回、第6回では、セキュリティ対策の方法論について紹介し、事例を挙げ
て議論する。セキュリティ対策には、人的、費用的な初期コスト、運用コス
トの発生や、システムの強固なセキュリティを実現する一方で、利用者に不
便を強いるなどのトレードオフが存在する。このようなコストとトレードオ
フを踏まえた上で、システムの管理と運用を含めた設計と実装、さらに運用
体制に関して、具体的なセキュリティリスクを取り上げ議論する。
 同時に、セキュリティ対策では脅威を調査、分析し、対策を考え、対応を実
施するサイクルが重要になってくる。こうしたサイクルを日常的に行い、継
続可能なセキュリティを実現する方法について議論する。


第06回2010/11/04 【履修者限定公開】Guest Lecture
- 講義資料(pdf) (URL)


第07回2010/11/11 Security of individuals and society (1)
- 講義資料(pdf) (URL)
第7回、第8回では、個人と社会のセキュリティを扱う。最初に個人が直面す
るセキュリティリスクについて議論する。特に、ソーシャルネットワークサ
ービス(SNS)などの個人情報を利用した新しいサービスでのセキュリティリス
クについて焦点を当てる。次に、国家を越えた犯罪、障害の責任について議
論する。インターネットは、国境のないグローバルなインフラである。従っ
て、インターネット上で発生した犯罪は、一国家内で処罰し解決できるとは
限らない。また、インターネットの性質から、特定の国家で発生したネット
ワーク障害が、ネットワー世界に波及する可能性もある。そこで、各国家で
法律、慣習が異なる中で、サイバー犯罪、障害の責任は、誰がどのようにし
て対応すべきかを議論する。


第08回2010/11/25 Security of individuals and society (2)
- 講義資料(pdf) (URL)


第09回2010/12/02 Midterm Presentation (1)
- 講義資料(pdf) (URL)
※今回の授業は学生発表のため日本語です。
 本授業では、最終課題として一チーム数名でグループワークを行う。中間
発表では、グループワークの課題に対する報告を行い、教員、学生と共に議
論する。なお、グループワークの課題は、履修者の興味、時事を考慮して出
題する。


第10回2010/12/09 Midterm Presentation (2)
- 講義資料(pdf) (URL)
※今回の授業は学生発表のため日本語です。


第11回2010/12/16 Cyber military superpower and its problem
- 講義資料(pdf) (URL)
第11回では、サイバー空間における防衛機能について議論する。昨今、イン
ターネット上での経済活動の拡大と、大規模なサイバー攻撃への対応を目的
として、国家が軍事的対応としてサイバー空間防衛機能を整備する動きが顕
著になってきた。しかし、インターネットは、グローバルに展開され、国境
なくサービスが提供され情報がやり取りされる。また、インターネットは、
民間企業により構築・運用されている国がほとんどである。これは、国家が
主体で運用・管理する他のインフラと大きく異なる点である。その中で、サ
イバー空間防衛機能に国家が関与することの諸課題について議論する。


第12回2011/01/06 Final Presentation (1)
- 講義資料(pdf) (URL)
グループワークの最終発表を行う。
※今回の授業は学生発表のため日本語です。


第13回2011/01/13 Final Presentation (2)
- 講義資料(pdf) (URL)
グループワークの最終発表を行う。また、第13回は、本授業の総括を行う。
※今回の授業は学生発表のため日本語です。



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