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安全保障政策

お知らせ 半年間ありがとうございました。本授業が皆様の将来にとって何らかのお役に立てれば幸いです。


科目名安全保障政策 [ シラバス ]
http://lab.yoshiki-kobayashi.com/jp

・ 本講義は安全保障の一分野である「インテリジェンス」の基礎理論を学ぶことを目的とするものです。(安全保障政策の全般を扱うものではありません。)
・ 「インテリジェンス」とは、「政策立案者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために、政策立案者に提供される、情報から分析・加工された知識のプロダクト」あるいは「そうしたプロダクトを生産するプロセス」と定義されます。したがって、ここで言う「インテリジェンス理論」とは、「そうした情報を収集・分析・提供するための国家のメカニズム、組織等は如何にあるべきか」という問題を研究する学問です。
・ 本講義受講後は、例えば「日本における対外インテリジェンス機関の創設の必要性をめぐる議論」に関して学術理論に基づいた客観的かつ冷静な議論ができるようになることが期待されます。
・ 受講生としては、安全保障、国際政治、外交等に興味を持つ学生を想定しています。
・ 教科書として、拙著『インテリジェンスの基礎理論』(立花書房、2011年2月刊行予定)を使用します。


担当者 小林 良樹
授業期間2012年秋学期 火曜日2時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


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第01回2012/09/25 ガイダンス、履修者選抜
- 【資料①】小林良樹「大学等におけるインテリジェンスに関する学術研究及び教育の充実」 【履修者限定】
- 【資料②】小林良樹「講演要旨 日本のインテリジェンス機関をめぐる動向」 【履修者限定】
 授業の目的、進め方等に関して説明を行います。
 授業前に【資料①②】に予め眼を通しておくことをお勧めします。
(現段階では理解し難いとは思いますが、それでも取り敢えずは大丈夫
です。)


第02回2012/10/02 インテリジェンスとは〜定義、機能、特徴
- 【資料①】湯浅邦弘「孫子の兵法入門」(抜粋) 【履修者限定】
- 【資料②】中西寛「情報と外交」 【履修者限定】
- <参考資料> 朝日新聞記事 (2012年9月26日:尖閣諸島国有化の検討) 【履修者限定】
 インテリジェンスの定義と機能について議論します。(教科書:小
林:1章、参考文献:Lowenthal:Ch.1)
 授業前に【資料①②】に予め眼を通しておくことをお勧めします。


第03回2012/10/09 インテリジェンス・プロセス
- 【資料①】 Presidential Dairy Brief (PDB) の実例 【履修者限定】
- 【資料②】 National Intelligence Estimate (NIE) の実例 ① 【履修者限定】
- 【資料③】 National Intelligence Estimate (NIE) の実例 ② 【履修者限定】
 インテリジェンス・プロセス〜「リクワイアメント、収集、分析、報
告、フィードバック」のサイクル〜について議論します。(教科書:小
林:2章、参考文献:Lowenthal:Ch.4)
 【資料①〜③】は参考程度のものです。精読する必要はありません。
(もちろん興味のある方はどうぞ。)


第04回2012/10/16 インテリジェンス・コミュニティ〜日米の組織
- 【資料②】 金子将史 「日本〜コミュニティ成熟への長い道のり」 【履修者限定】
- 【資料③】 井上正也 「吉田茂の中国 『逆浸透』 構想 - 対中国インテリジェンスをめぐって、1952-1954」 (URL)
- 【資料①】 内閣情報調査室 2011 (URL)
- 【資料④】 落合浩太郎 「アメリカ〜インテリジェンス一流国への挑戦」
- 【資料⑤】 日経新聞 (2009年4月4日) 「重要性増す諜報力」 【履修者限定】
 日米のインテリジェンス・コミュニティの概要について議論します。
(教科書:小林:3章、参考文献:Lowenthal:Ch.2、3)
 授業前に【資料①②④⑤】に予め眼を通しておくことをお勧めしま
す。【資料③】は参考程度の扱いで結構です。


第05回2012/10/23 インフォメーションの収集
- 【資料①】 朝日新聞記事(2011年12月27日:OSINT) 【履修者限定】
- 【資料②】 日経新聞記事(2004年11月:IMINT) 【履修者限定】
- 【資料③】 日経新聞記事(2001年12月27日:SIGINT) 【履修者限定】
- 【資料④】 朝日新聞記事(2004年09月21日:SIGINT) 【履修者限定】
- 【資料⑤】 日経新聞記事(2009年04月02日夕:SIGINT) 【履修者限定】
 インテリジェンス・プロセスの中の「インフォメーションの収集」に
ついて詳しく議論します。(教科書:小林:4章、参考文献:
Lowenthal:Ch.5)
 授業前に【資料①〜⑤】に予め眼を通しておくことをお勧めします。
分量がやや多いですが、読む価値は十分にあるものと思います。


第06回2012/10/30 インフォメーションの分析
- 【学生の分析レポート見本】⑥ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】① 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】② 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】③ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】④ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑤ 【履修者限定】
- 【参考資料】 小林良樹 「政治とインテリジェンスの関係」 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑦ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑧ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑨ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑩ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑪ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑫ 【履修者限定】
- 【学生の分析レポート見本】⑬ 【履修者限定】
 インテリジェンス・プロセスの中の「インフォメーションの分析」に
ついて詳しく議論します。(教科書:小林:5章、参考文献:
Lowenthal:Ch.6)


第07回2012/11/06 【塾内限定公開】事例研究
 事例を用いて第6回までの授業内容の復習を行います。


第08回2012/11/13 その他のインテリジェンス機能 〜カウンター・インテリジェンス、秘密工作活動
- 【資料①】 「カウンターインテリジェンス機能の強化に関する基本方針」 (2007年8月9日) (URL)
- 【資料②】 「機密保全のための法制の在り方について(報告書)」 (2011年8月) (要旨) (URL)
- 【資料③】 「機密保全のための法制の在り方について(報告書)」 (2011年8月) (本文) (URL)
- 【資料④】 「内調職員による対露情報漏洩事件」関連報道(2008年) 【履修者限定】
- 【資料⑤】 「ロシアの対米スパイ網の摘発」関連報道(2010年7月) 【履修者限定】
- 【資料⑥】 「米政府報告書が中露のサイバースパイを非難」報道(2010年7月) 【履修者限定】
- 【資料⑦】 U.S. NCIX Foreign Economic Collection and Industrial Espionage Report (2011年11月) (URL)
 その他のインテリジェンスの機能であるカウンター・インテリジェン
ス(CI)と「秘密工作活動(Covert Operation)」について議論しま
す。(教科書:小林:6章、参考文献:Lowenthal:Ch.7、8)
 授業前に【資料①〜⑦】に予め眼を通しておくことをお勧めします。
(必ずしも精読する必要はありません。)


第09回2012/11/27 インテリジェンスの課題〜伝統的脅威から新たな脅威へ
- 【資料①】 警察庁 『警察の国際テロ対策』、2011年9月 (URL)
 インテリジェンスの対象たる課題に関し、東西冷戦時の伝統的脅威
(旧ソ連)から冷戦後の新たな脅威(国際テロ、国際薬物犯罪、拡散問
題、経済問題、環境問題等)への変遷を中心に議論します。(教科書:
小林:7章、参考文献:Lowenthal:Ch.11、12)
 授業前に【資料①】に予め眼を通しておくことをお勧めします。


第10回2012/12/04 インテリジェンス機関に対する民主的統制
- 【資料①】 小林良樹 「インテリジェンス・コミュニティに対する民主的統制の制度」 【履修者限定】
- 【資料②】 奥田泰広 「インテリジェンス・オーバーサイトの国際比較 −アメリカ、ヨーロッパ、カナダにおける立法府による監査」 【履修者限定】
 近年のインテリジェンス理論の中で中心的な課題となっている問題、
すなわち「民主的統制の問題について議論します。(教科書:小林:8
章、参考文献:Lowenthal:Ch.10)
 【資料①②】は参考程度のものです。やや難解なので、十分に理解で
きなくても構いません。


第11回2012/12/11 日米のインテリジェンス・コミュニティ改革
- 【資料⑤】 金子将史 「官邸のインテリジェンス機能は強化されるか」 (URL)
- 【資料⑥】 小林良樹 「米国インテリジェンス・コミュニティの改編 ― 国家情報長官(DNI)制度の創設とその効果」 (URL)
- 【資料①】 情報機能強化検討会議 「官邸における情報機能の方針」 (2008年2月14日) (URL)
- 【資料②】 「カウンターインテリジェンス機能の強化に関する基本方針」 (2007年8月9日) (URL)
- 【資料③】 「機密保全のための法制の在り方について(報告書)」 (2011年08月) (要旨) (URL)
- 【資料④】 「機密保全のための法制の在り方について(報告書)」 (2011年08月) (本文) (URL)
 米国におけるインテリジェンス・コミュニティの改編(2004年)の動
向、日本におけるインテリジェンス・コミュニティ改革(2008年)の動
向等について議論します。(教科書:小林:9章、参考文献:
Lowenthal:Ch.14)
 【資料①】は授業前に予め精読することを強くお勧めします。【資料
②〜⑥】は参考程度で結構です。


第12回2012/12/18 【非公開】ゲスト・スピーカー ①
 インテリジェンス・コミュニティで勤務している実務家(内閣情報調
査室幹部)をゲストにお招きして、日本のインテリジェンス・コミュニ
ティの状況に関してお話を伺います。(参考資料は前週と同じです。特
に資料①〜④には予め再度眼を通しておくことをお勧めします。)

第13回2012/12/25 【非公開】ゲスト・スピーカー ②
 インテリジェンス・コミュニティで勤務している実務家(公安調査庁
幹部)をゲストにお招きしてお話を伺います。

第14回2013/01/08 総括
- 【資料①】 小林良樹 「講演要旨 日本のインテリジェンス機関をめぐる動向」(2012年4月) 【再掲載】 【履修者限定】
- 第14回 PPT資料 【履修者限定】
- 期末課題採点結果(点数分布等) 【履修者限定】
 一学期間の総括・まとめを行います。
 【資料①】は第一回に掲示したものと同じです。同資料を再読して内
容が良く理解できるようになっているようであれば、この授業を履修し
た成果が出ていると言えると思います。



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