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古典と現在

お知らせ


科目名古典と現在 [ シラバス ]


現代の問題に根元的に取り組もうとするなら、逆説的なことだが、「今・ここ」の直接性からいったん離れてみる必要がある。「今・ここ」を相対化して普遍と永遠を地平とする視野の中に捉え直す上で、時代を超えて残ってきた古典的著作ほどに助けになるものはない。現在を没却して古典を骨董品のように愛でるのではない。現在に密着したまま手前勝手に古典をつまみ食いするのでもない。現在を生きている人間として古典と出会い、対話することを試みよう。まずは、個々の著作をそれが書かれた当時の状況を念頭に置きつつ虚心に読み込むことに努めなければならない。さもないと、古典の内に他者の声を聴き取ることはできない。この講義では、ヨーロッパ(ときに古代ギリシャ・ローマに遡る)の古典のうちから、人間の生死の意味をめぐる問題、および共生の課題(=倫理・政治)を追究した幾つかの著作を取り上げることになるだろう。


担当者 堀 茂樹
授業期間2012年春学期 木曜日3時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


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第01回2012/04/12 はじめに
- 読書とは?
読むとはどういう営みか。+履修選抜のための文章作成。


第02回2012/04/19 ソポクレス「オイディプス王」を読む(1)
- 講義メモ「オイディプス王を読む」その1 【履修者限定】
担当教員による評釈。


第03回2012/04/26 ソポクレス「オイディプス王」を読む(2)
- 講義資料(PDF) 【履修者限定】
担当教員による評釈。討議。


第04回2012/05/02 ソポクレス「アンティゴネ」を読む(1)
- 講義メモ(PDF) 【履修者限定】
担当教員による評釈。


第05回2012/05/10 ソポクレス「アンティゴネ」を読む(2)
- 講義メモ(PDF) 【履修者限定】
担当教員による評釈。討議。


第06回2012/05/17 エルネスト・ルナン「国民とは何か」を読む(1)
- 国民とは何か 【履修者限定】
担当教員による評釈。


第07回2012/05/31 エルネスト・ルナン「国民とは何か」を読む(2)
担当教員による評釈。討議。


第08回2012/06/14 オルダス・ハックスリー「すばらしい新世界」を読む(1)
担当教員による評釈。


第09回2012/06/21 オルダス・ハックスリー「すばらしい新世界」を読む(2)
担当教員による評釈。討議。


第10回2012/06/28 プリーモ・レヴィ「アウシュヴィッツは終わらない」を読む(1)
担当教員による評釈。


第11回2012/07/05 プリーモ・レヴィ「アウシュヴィッツは終わらない」を読む(2)
担当教員による評釈。


第12回2012/07/12 プリーモ・レヴィ「アウシュヴィッツは終わらない」を読む(3)
- 犀(PDF) 【履修者限定】
担当教員による評釈。討議。


第13回2012/07/19 総括
担当教員による評釈。


第14回2012/07/19 【非公開】
担当教員による評釈。討議。


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