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認知学習論 【学期後半】

お知らせ


科目名認知学習論 【学期後半】 [ シラバス ]
http://cogpsy.sfc.keio.ac.jp/imai/

「学習」というと一般的には「学校で習う勉強」を考えがちですが、人間の学習とはずっと多種多様で幅広いものです。子どものことばや概念の学習、読み書きの学習のような日常生活を通して行われる学習、主に学校教育を通じて学ばれる物理学、数学などの学術の学習から、チェスや碁、音楽などの分野での学習、までを射程とし、それぞれのタイプの学習で知識、技能が習熟していく認知メカニズムを分析します。今、日本の子どもたちの学力低下、特に「使える知識」「応用力」の低下が懸念されています。学習の認知プロセスの観点から、使える知識とは何か、真の学力とは何かを考察し、真の学力をつけるための学習環境,特にプロジェクトベースの探求型学習について考えて行きます。


担当者 今井 むつみ
授業期間2015年春学期 金曜日3時限,金曜日4時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


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第01回2015/06/05 授業ガイダンス、認知科学の学習観
- 第1・2回講義資料(PDF)
授業ガイダンスと「認知学習論」の考え方の紹介。古い学習観、行動主義の
学
習観を紹介し、最近の認知科学の視点からの学習観と対比する。履修者全員
で
「学習とは何か」をあらためて考える。


第02回2015/06/05 学習とは何か 乳幼児の概念の学習と発達
子どもは日常生活の中からどのようにしてことばと概念を学習するのだろう
か?この回は乳児が自分をとりまく世界についてどのような知識をもってい
る
か、どのように日常世界に起こる物理法則や因果関係などを学習していくの
か
を議論し、人間の日常的、直観的認知学習の根本にあるものは何かを考え
る。


第03回2015/06/12 特別講演:芸術×認知科学(1)
- ROBERT ROESCH 【履修者限定】
- horvitz 【履修者限定】


第04回2015/06/12 特別講演:芸術×認知科学(2)


第05回2015/06/19 言語の学習I
- 認知学習論_言語の学習.pdf
子どもはどのように母語を学んでいるのだろうか。母語を学習するために子
どもがしている学習について俯瞰的に議論する


第06回2015/06/19 言語の学習II
ことばの意味は大人が直接教えることができない。子どもはことばが使われ
る状況から推論する。子どもがどのように様々なことばの意味を推論し、概
念を構築しているかを概説する。


第07回2015/06/26 科学概念の学習
- 第7回講義資料
人間にとって自然に、そして直観的に容易に学習できる領域と直観が障害に
な
り直観的理解を克服し概念変化を経なければ学習が達成できない領域とがあ
る。この章ではどのような領域で「概念変化」が必要なのか、「概念変化」
が
どのようにして起こるのか、あるいは概念変化をどのような工夫で促進させ
る
ことができるのかなどを議論し、「概念変化」という視点から子どもの算数
や
理科におけるつまずきを考察する。


第08回2015/06/26 科学概念の学習II
- 第8回講義資料
人間にとって自然に、そして直観的に容易に学習できる領域と直観が障害に
な
り直観的理解を克服し概念変化を経なければ学習が達成できない領域とがあ
る。この章ではどのような領域で「概念変化」が必要なのか、「概念変化」
が
どのようにして起こるのか、あるいは概念変化をどのような工夫で促進させ
る
ことができるのかなどを議論し、「概念変化」という視点から子どもの算数
や
理科におけるつまずきを考察する。


第09回2015/07/03 科学概念の学習III
- 第9回講義資料


第10回2015/07/03 科学概念の学習IV
- 第10回講義資料


第11回2015/07/10 学習と熟達の脳科学
- 第11回講義資料
学習が進み、熟達すると認知機能、脳の働き方にどのような変化が現れるの
か。学習と熟達について脳科学から迫る


第12回2015/07/10 学習と熟達の脳科学II/金春安明氏、金春憲和氏ご講演
第11回に引き続き、学習、熟達を脳科学から考察する


第13回2015/07/17 学びの本質とは何か
- 第13回講義資料
認知学習論の観点からここまで授業で話してきたテーマを総括し、「よりよ
い
学び、創生的学び」について考察し、学校教育の課題を考える。フィンラン
ド、スイス、アメリカ、オランダなど教育先進国で行われている新しい学び
に
ついて紹介し、議論する。



第14回2015/07/17 期末試験
期末試験を行う



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