KGC


[ English ]
デザイン言語総合講座 【学期前半】

お知らせ


科目名デザイン言語総合講座 【学期前半】 [ シラバス ]


本講義の目的は、これまでデザイン言語系の科目をいくつか履修した者が、そのトレーニングの中で培った能力を総合し、社会の中での新しいデザインの価値や意義の理解を深め、さらにデザインの能力を向上させることである。
よって、デザイン系の研究会に所属する・しようとしている学生、進路をデジタル・アナログを問わずデザイン関連にしようとしている学生は本科目を履修することが望ましい。
SFCにおけるデザインの基礎的な科目群は「デザイン言語」という考え方を下にして構成されている。これは人工言語(プログラミング)や自然言語(外国語) と同じように、問題発見と問題解決のツールとしてデザインを捉える視点に基づいている。さらに「デザイン言語」という名称には、あくまでもリテラシー、つまりトレーニングによって使いこなすことのできる一つの能力であるという意味も含まれている。通常デザインは「センス」を前提にするが、それがあるロジックに基づいている以上、そのロジックを学ぶことが同時にセンスを磨くことになる。だからデザイン言語はプロセスに焦点を当てている。
 
そのため本講義は、実際の作品作りを通して考察から創作へのプロセスを鍛える課題で構成される。その中で、社会の中での新しいデザインの価値や意義を理解し、今後の学習・制作・研究の計画を発展させ、跳躍する契機を自ら作り出すことが期待される。


担当者 石川 初オオニシ タクヤ中西 泰人
授業期間2017年春学期 火曜日1時限,火曜日2時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアルFlash Player
授業ビデオの再生にはFlash Playerが必要です。
受講したい回をクリックしてください。
第01回2017/04/11 【塾内限定公開】オリエンテーション
オリエンテーション
この授業の趣旨を説明、全体の流れを理解する。事前課題の講評を行う。


第02回2017/04/11 【塾内限定公開】個人即日課題1
スピードスケッチ
実習のねらいを理解したうえで、スピードスケッチの即日個人課題に取り組
む。


第03回2017/04/18 【塾内限定公開】個人即日課題2
ブリコラージュ・tinkering #1-1
グループで進める課題として、ブリコラージュ・tinkeringと呼ばれる手法で
制作に取り組む。レクチャーによってブリコラージュ・tinkeringの事例、意
味や目標を学ぶ。


第04回2017/04/18 【塾内限定公開】グループ課題1
ブリコラージュ・tinkering #1-2
ブリコラージュ・tinkeringは、モノを壊し他の素材と組み合わせ、形や手の
感触で考えながら、新たな意味としての新たなモノと作り出すプロセスとし
て、100円ショップで購入できる物の中で電池で動くものなどを対象とした
ハッカソンを行い、沢山のダーティプロトタイプを瞬間的に出す即日課題に取
り組む。


第05回2017/04/25 【塾内限定公開】グループ課題2
ブリコラージュ・tinkering #2-1
自分達と他のグループが持ってきた素材をさらに組み合わせ、再びブリコラー
ジュ・tinkeringに取り組み、電子工作およびプログラミングを洗練させる。


第06回2017/04/25 【塾内限定公開】グループ課題3
ブリコラージュ・tinkering #2-2
ブリコラージュ・tinkeringの作品を発表する。講評を通じてこの演習の意味
を学ぶ。


第07回2017/05/02 【非公開】グループ課題4
デッサンとプロトタイピング #1
形態やテクスチュアを素早く的確に捉え表現するためのデッサン系の即日個人
課題を出題、授業内で講評を行う。

第08回2017/05/02 【非公開】グループ課題5
デッサンとプロトタイピング #2
事物の新しい意味に気づく練習としてデッサンを行った上で、自分達が作った
プロトタイプそれぞれに新たな意味と価値を見出し、プロトタイピングを進め
る。

第09回2017/05/09 【非公開】グループ課題6
ダイアグラムとプロトタイピング #1
アイデアやコンセプトを図や絵で表現するダイアグラム系の即日個人課題を出
題、授業内で講評を行う。

第10回2017/05/09 【非公開】グループ課題7
ダイアグラムとプロトタイピング #2
ダイアグラム作成の練習を行ったうえで、自分達が作ったプロトタイプたちを
分解し記述したダイアグラムを描き、コンセプトとプロトタイプを洗練させ
る。

第11回2017/05/16 【非公開】グループ課題8
ストーリーとビジョン #1
グループ発表を通じて、自分たちが作り出したモノ=自分たちが発見した新た
な意味にまつわるストーリーを与え、新たなビジョンや世界観を構築する。

第12回2017/05/16 【非公開】グループ課題9
ストーリーとビジョン #2
グループ発表と講評を通じて、自分達の作品を社会に位置付けるための調査を
行う計画と展示の計画を立てると共に、作品としてのクオリティを向上させ
る。

第13回2017/05/23 【塾内限定公開】グループ課題10
最終課題のプレゼンテーション
最終課題の発表を行い、講評を交えて7週間の総括を行う。

第14回2017/05/23 【塾内限定公開】グループ課題11
最終課題の展示・講評
最終作品を1週間展示する(展示場所は未定、AVホール等を検討中)。「展
示」はとても高度なプレゼンテーション力が問われる。その場で来訪者に補足
説明が出来ず、また彼らの注意力や自分の作品に対する関心はとても低いと考
えなければならない。その中で、どうやって来訪者を魅了するのかを、きちん
と考えて「展示」のフォーマットを完成させる。


Powered by SOI Copyright(c) 2002-2016, Keio University Shonan Fujisawa Campus. All rights reserved.
このサイトの著作権について