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ブロックチェーン (寄附講座)

お知らせ


科目名ブロックチェーン (寄附講座) [ シラバス ]
https://gc.sfc.keio.ac.jp/

2008年、匿名の開発者サトシ・ナカモトにより、デジタル通貨システム「ビットコイン」を実現するための分散相対タイムスタンプサーバ技術として提案された「ブロックチェーン」は、今やデジタル通貨のみならず、契約や企業の自動経営まで、新たな社会基盤としての様々な応用可能性が取り沙汰されている。しかし、いかなる応用もその技術的特性から離れて議論することはできない。本科目では、ブロックチェーンおよび関連する分散レッジャー (台帳) の技術を基礎から解説するとともに、その限界と向き不向きを明確にした上で、さまざまな応用可能性について検討を加え、最新の技術動向も踏まえた上で議論する。本科目の目標は、新たな社会基盤をかたちづくる技術を自ら生み出せる、あるいはそうした技術に対して要求を突きつけられるための基礎となる力を身につけることである。


担当者 斉藤 賢爾村井 純
授業期間2017年春学期 木曜日2時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


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第01回2017/04/13 ブロックチェーン概論
- 講義資料(PDF)
・世界に起きつつある変化とは 
・ビットコインブロックチェーンの紹介 
・応用可能性と不可能性 
・技術動向


第02回2017/04/20 ビットコインの技術 基礎編
- 講義資料
・ビットコインブロックチェーンの機構 
 - 正当性の保証 (レッジャー構造)
 - 存在の証明 (分散タイムスタンプ)
 - 唯一性の合意 (コンセンサス機構)
 - アプリケーションロジック 
・ウォレット


第03回2017/04/27 ビットコインの技術 詳細編
- 講義資料 (PDF)
・データ構造と検証可能性 
・スクリプト言語 
・ネットワーク 


第04回2017/05/11 暗号技術のリテラシー
- 講義資料 (PDF)
・暗号学的ハッシュ関数 
・デジタル署名 
・脅威と防御 
・新たな基盤のための暗号技術 


第05回2017/05/18 分散システムのリテラシー
- 講義資料 (PDF)
・分散システムの各法則とブロックチェーン 
・未知の参加者との耐ビザンチン障害性 
・P2P のエッセンス 
・分散システムから見たブロックチェーンの課題 


第06回2017/05/25 アプリケーション (1)
- 授業資料 (PDF)
・ニュースから読み解く応用事例
・ビットコインブロックチェーンの応用 


第07回2017/06/01 ブロックチェーン 2.0
- 講義資料 (PDF)
・ビットコインブロックチェーンの拡張 
 - カラードコインとオープンアセッツ 
 - セグウィット 
 - 拡張の手続き
・ブロックチェーンの拡張技術 
 - 持ち分証明 
 - サイドチェーン 
 - ライトニングネットワーク 
 - 時刻の扱い


第08回2017/06/08 イーサリアムとスマートコントラクト
- 講義資料 (PDF)
・スマートコントラクトの社会性 
・イーサリアムブロックチェーンの機構 
 - 正当性の保証 (レッジャー構造)
 - 存在の証明 (分散タイムスタンプ)
 - 唯一性の合意 (コンセンサス機構)
 - アプリケーションロジック (スマートコントラクト) 
・イーサリアム仮想マシン
・ブロックチェーンにおけるスマートコントラクト 
・地球規模オペレーティングシステム


第09回2017/06/15 ハイパーレッジャーとその他の分散レッジャー技術
- 講義資料 (PDF)
・ハイパーレッジャー Fabric, Sawtooth, Iroha の機構 
 - 正当性の保証 (レッジャー構造)
 - 存在の証明 (分散タイムスタンプ)
 - 唯一性の合意 (コンセンサス機構)
 - アプリケーションロジック (スマートコントラクト) 
・ハイパーレッジャーの応用
・R3 コーダ
・タングル


第10回2017/06/22 Q & A
- 講義資料 (PDF)
・ここまでについて質問に答え、提案にもとづいて議論する


第11回2017/06/29 アプリケーション (2)
・金融、法曹、行政、その他各産業へのインパクト

第12回2017/07/06 分散レッジャーとデジタル市民社会
・市民社会へのインパクト 
・人間の自由とブロックチェーン 
・よりよい社会に向けてできることは

第13回2017/07/13 アイデアソン 対話編
・政府・公共、財産・所有、決済・送金、共有・貸与、 
 通信・社交、物流・追跡、医療・健康、環境・制御などに関する 
 ブロックチェーンの応用アイデアについて対話する

第14回2017/07/20 アイデアソン 発表編
・対話篇で紡ぎ出されたアイデアをまとめ、グループで発表する


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