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韓国社会論

お知らせ 第3回講義資料(10/17)をアップしました。


科目名韓国社会論 [ シラバス ]


韓国における経済発展の基本構造はどのようなものだったのだろうか。1960年代からの国家主導の開発経済体制の中で急速な工業化を成し遂げたのに続き、1987年の民主化宣言、1997年のIMF経済危機、2008年の世界金融危機を経てダイナミックに変化した。政府が強力なリーダーシップを発揮し経済運営をコントロールする官治経済体制は、もはや有効性を喪失して久しい。国内市場の開放、高賃金国家への移行は韓国経済の基本的枠組みを根本から変え、グローバル化の影響はそうした動きを一層速めている。サムスン電子や現代自動車、ポスコに代表される韓国発のグローバル企業は、世界を舞台に先進国企業や後方から急速に追撃する中国企業との間で熾烈な競争を展開している。
では韓国社会として見た場合はどうだろうか。経済水準が全般的に大きく底上げされ、韓国が非常に豊かな国になったのは歴史的事実である。初期先進国の仲間入りを成し遂げたと見なすことも可能だ。しかし国内での経済格差はますます拡大し、豊かさを実感できるグループとそうでないグループとの間には少なからぬ摩擦が存在している。本講義では、歴史的な環境変化の中で財閥を中心とする韓国社会がどのような変容を遂げつつあるのか、今後の展望も含めて考察していく。


担当者 柳町 功
授業期間2019年秋学期 木曜日1時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


授業ビデオとマテリアル
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第01回2019/10/03 イントロダクション
- 第1回 講義資料
財閥を中心とする韓国社会を考察する視角 【注意】9月26日は休講


第02回2019/10/10 植民地解放〜李承晩時代
- 第2回 講義資料
解放、国家成立、朝鮮戦争、戦後復興、財閥の生成


第03回2019/10/17 革命の時代
- 第3回 講義資料
1960学生革命、1961軍事革命、財閥の試練

第04回2019/10/24 朴正熙時代①
1960年代、経済開発5ヶ年計画、財閥の発展

第05回2019/10/26 朴正熙時代②【補講:9/26休講分】
1970年代、維新体制、開発独裁、重化学工業、経済力集中、財閥の発展

第06回2019/10/31 全斗煥・盧泰愚時代
1980年代、民主化宣言、ソウルオリンピック、中進国、財閥の肥大化

第07回2019/11/07 金泳三時代
1990年代、世界化、先進国化、開放政策

第08回2019/11/28 金大中時代①
財閥の破綻、IMF経済危機、経済再建

第09回2019/12/05 金大中時代②・盧武鉉時代
大宇、現代を巡る問題

第10回2019/12/12 盧武鉉時代・李明博時代
サムスンを巡る問題

第11回2019/12/19 李明博時代
政治イシューとしての経済民主化、両極化問題

第12回2019/12/26 朴槿恵時代
日韓関係、韓中関係、崔順実ゲートと韓国社会

第13回2020/01/09 文在寅時代①
平昌オリンピックと南北・米朝問題、国内政治と理念対立

第14回2020/01/16 文在寅時代②
司法と政治、日韓関係


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