KGC


Keio University Shonan Fujisawa Campus
Course Summary (Syllabus)


HISTORY AND FUTURE POSSIBILITY OF THE INTERNET (Jun Murai

    Semester : 2004 Spring
    Code : 92007 / 2 Credits


1. Objectives/Teaching method

     デジタル通信技術の発展および普及により、インターネットは日常生活の様々なコミュニケーションに必要不可欠なものとなった。現在はFTTHなどの広帯域データリンクを用いたサービスが始まり、広帯域常時接続環境が容易に利用可能となった。
     この環境の変化からVoIP(Voice over IP)などのインターネットを基盤としたリッチメディアコミュニケーションツールが普及しつつある。
     また通信と放送の融合という言葉で代表されるように中間領域的なサービスが増えた。広帯域化にあわせてインターネット上ではストリーミングサービスが増える一方で、放送では有限な電波の帯域を活用するためにデジタル放送に移行しつつある。
     本講義では、リッチメディアによるコミュニケーションの進化と現状を、技術面、社会面、文化面、から分析し、次世代の方向性と社会への影響について議論する。
     本講義は、履修者による発表及び講義参加者によるディスカッションを中心に進行する。3回ごとに1つのテーマを扱い、そのうち2回はディスカッションするために必要な前提知識を講義し、1回はそのテーマにおける問題点や将来的展望に関して講義参加者によるディスカッション等を行う。また本講義では、直接的にコンピュータネットワークの基礎技術を扱わないが、インターネット概論およびネットワークアーキテクチャ程度の知識を持っていると、その理解がより深まる。また、ディスカッションのたたき台になる資料は講義中に提供されるが、様々な分野の情報に関する理解・検索能力を備えていることが履修者には求められる。

     授業はシラバスに沿った内容だけにとらわれず、その時々にあった話題も随時取り入れる。本講義は、SOI環境(School of Internet / http://www.soi.wide.ad.jp/ を参照のこと)を用いた授業を行なうため、履修者はSOIシステムを利用することが前提となる。


2. Materials/Reading List

    必要に応じて講義中に紹介する。SOI の授業ページで適宜紹介する。


3. SCHEDULE

    #1 「講義概要」
    ・講義のねらい
    ・SOI について

    #2 ストリーミング技術(1)
    ・RTP
    ・RTCP

    #3 ストリーミング技術(2)
    ・呼制御プロトコル
    ・一斉配信技術

    #4 ディスカッション
     

    #5 ストリーミング関連技術
    ・CODEC
    ・Format
    ・入出力デバイス

    #6 ストリーミング技術応用例/サービス
    ・VoIP
    ・CDN
    ・DVTS

    #7 ディスカッション
     

    #8 デジタル放送(1)
    ・デジタル放送の目的
    ・技術的概要

    #9 デジタル放送(2)
    ・インタラクティブ性
    ・問題点

    #10 ディスカッション
     

    #11 デジタル放送と法律
    ・著作権法
    ・放送法

    #12 放送の再送信
    ・技術的課題
    ・法律的課題

    #13 ディスカッション
     


4. Assignments/Examination/Grad Eval.

    毎回の課題提出、授業中の発言/発表によって評価する。


5. Special Note

    「インターネット概論」「ネットワークアーキテクチャ」を履修済みであるか同等以上の知識を有すること。
    課題提出などのサポートシステムとして SOI (http://www.soi.wide.ad.jp)を利用する。履修希望者は SOI 入学・履修手続きを済ませておくこと。


6. Prerequisit / Related courses

    -


7. Conditions to take this course

    -


8. Relation with past courses

    -


9. Course URL


2004-03-24 16:12:34


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