KGC


Keio University Shonan Fujisawa Campus
Course Summary (Syllabus)


GLOBALIZATION AND ITS IMPACTS ON REGIONS (Kilyong Watanabe

    Semester : 2006 Fall
    Code : 60090 / 2 Credits


1. Objectives/Teaching method

     
     本講座は東アジア、東南アジア、東欧、北米、南米、中東などにおけるグローバル化と地域変容の関連性について、体系的で総合的な講義・討議を行うことを目標とするGRプログラムの必修科目です。

     13週の講義は、(1)GRプログラム所属教員による7回の講義(うち2回は遠隔授業)、(2)中国の復旦大学・韓国の延世大学から各2回発信の遠隔授業、(3)1回の日・中・韓履修者による共同研究の発表から構成されています。

    「日・中・韓3者間による遠隔授業」は、リアルタイムという利点をいかしつつ、講義約60分、3大学の学生たちの質問応答と討論30分という時間配分で行われ、文字通り、学問の国際化を実践しようとするものです。
     遠隔講義ではグローバリゼーションに対して、東アジアのinternational relations, transnational relationsが、どのような影響を受け、対応ないし変容をとげているのか、政治、文化社会、経済、制度的側面から多元的な解明を試みます。
     この遠隔授業は、教室の中で終わらず、一学期間につぎのような展開が予定されています。
    1.日中韓3大学院生による共同研究の推進
    2.(上海・ソウル・東京)3大学巡礼1日ワークショップ(今学期はSFCにて11月5日予定)、
    3.GG International Symposium(2006年12月16日と17日に中国の復旦大学にて)で共同研究のプレゼンテーション。(2006.11.22訂正)
     
    みずから国境を越えたコミュニケーションを体験しつつ、諸条件をクリアしながら自分の学問を発信していくことの大切さをぜひとも学習してもらいたいと願っています。

     
     
     


     


2. Materials/Reading List

    参考文献
    1.D.ヘルド、A.マッグルー著 中谷義和他訳。グローバル化と反グローバル化。日本経済評論社、2003、218p
    2.D.ヘルド、M.K.アーキブージ編 中谷義和訳。 グローバル化をどうとらえるか。 法律文化社、2004、194p
    3.ジョセフ・ナイ編 嶋本恵美訳。 グローバル化で世界はどう変わるのか。英治出版、2004、477p
    4.ジョン・トムリンソン著 片岡信訳。グローバリゼーション。青土社、
    2000、371p
    5.R.ロバートソン著 阿部美哉訳。 グローバリゼーション。東京大学出版会、2001、234p
    6.ウルリッヒ・ベック著 島村賢一訳。 世界リスク社会論。平凡社、2003、177p
    7.A.D.キング編 山中弘訳。文化とグローバル化。玉川大学出版部、1999、244p

    なお各講義ごとに授業のためのreading material が配布される。


3. SCHEDULE

    #1 9/27 オリエンテーション

    #2 10/4 小島朋之 「日本の外交戦略と日中関係」

    #3 10/11 慶応義塾大学発信(遠隔)
       土屋大洋 「Network Power &International Politics」

    #4 10/18中国復旦大学発信(遠隔)                
    Wu Xinbo, Security Cooperation in East Asia

    #5 10/25 韓国延世大学発信(遠隔)



    #6 11/1 慶応義塾大学発信(遠隔)
       阿川尚之 「日米関係」

    #7 11/8 中国復旦大学発信(遠隔)
    Xu Mingqi, FTA and Economic Regionalism in East Asia

    #8 11/15 韓国延世大学発信(遠隔)

    #9 11/29 3大学共同研究 students' presentation

    #10 12/6 草野厚 「 国益確保と日本の国際協力           」

    #11 12/13 奥田敦 「イスラム圏のグローバル化と地域変容」

    #12 12/21 香川敏幸「『欧州化と地域変容」

    #13 1/11 渡辺吉鎔 「韓国市民社会と政治」


4. Assignments/Examination/Grad Eval.

    (1)日・中・韓3大学共同のテーマを提示、関心のあるテーマを選択し、3者間で共同研究をグループワークとして行う。
    (2)出席率、授業への積極的な参加。
    (3)個人レポート。
    によって総合的に評価されます。


5. Special Note

    11月11日 Pilgrim Workshop参加(ホスト:SFC)

    12月上旬 Global Governance International Symposium参加(ホスト:復旦大学)

         ともに積極的な参加が授業の一環として求められている。
         費用はGRの学生に限り支援する予定です。


6. Prerequisit / Related courses

    複数のリージョナルアナトミー論を履修すること。


7. Conditions to take this course

    -


8. Relation with past courses

    -


9. Course URL


2006-11-22 18:09:17


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