KGC


Keio University Shonan Fujisawa Campus
Course Summary (Syllabus)


LIFE CAREER THEORY (Mitsuyo Hanada,Yukiko Miyaji

    Semester : 2007 Spring
    Code : 11030 / 2 Credits


1. Objectives/Teaching method

    人生の局面局面におけるキャリアの問題をライフキャリアというテーマのもとに考える授業です。先が見えない時代、スキル・知識がすぐに陳腐化する時代、長期的なキャリアゴールやアクションをなかなかとれない時代、どのようにキャリアを考えたらいいのか。人生の局面・局面でのキャリアデザインの背景にある様々な問題をしっかりとらえることからライフキャリアの問題を考えて行く予定です。
    組織は主として、組織にとって必要なスキルや知識の提供を組織内で実施してきました。しかし個の視点に立って、それぞれの個人のキャリアをどのように捉え、どのように向き合い、どのように開発していくかは、個人の責任にまかされています。自分自身が自分のキャリアのオーナーという視点に立って、息の長いライフキャリアの問題を考えたいと思います。
    キャリア論におけるライフサイクルの問題、ライフステージとはどのようなものか、転職や組織内での自律的なキャリア形成とは、ワークライフバランスをどのように考えるか、中高年、老年期のキャリアなどの様々な問題の背後にどのような心理学的、社会心理学的、組織論的問題があるのかを概観しながら、それぞれのライフキャリアを考えていきたいと思います。


2. Materials/Reading List

    参考文献などは授業の中で指示をします。


3. SCHEDULE

    #1 4月9日:イントロダクション:ライフキャリアとは
    ライフキャリア論とはどのような視点で考えるべきか。心理学、発達論、キャリア論の視点などから概観します。

    #2 4月16日:キャリア論のこれまでの展開
    エリクソンをはじめとするライフキャリア論の研究を紹介しながら、ライフキャリアの問題を検討します。

    #3 5月7日:ワーク・ライフバランス:女性、家庭とキャリア
    従来型ワークライフバランス論、ワークライフインティグレーション論などを概観し、特に女性のキャリアの問題を検討します。

    #4 5月14日:ライフステージ、ライフサイクルとキャリア
    企業は従来は階層別研修で、組織内の階層段階で教育を実施してきましたが、むしろ個々人のライフステージごとにおこる問題・課題を通してライフキャリアを検討します。

    #5 5月21日:ライフ・キャリア・カウンセリング
    最近活発化しつつあるキャリアカウンセリングがどこまでライフキャリアの問題に対応しているのか、ライフキャリアカウンセリングの問題・課題を検討します。

    #6 5月28日:転職とキャリア(組織間を横断するキャリア)
    人生において、ひとつの組織やひとつの職業で自己のキャリアを全うすることは現実的ではない時代になってきました。転職に関しての問題・課題をキャリア論の視点から検討します。

    #7 6月4日:組織内でキャリアをつくる(組織内キャリア)                                                                                                     
    組織内におけるキャリア開発と教育研修の相違を自律的キャリア形成という視点から検討します。

    #8 6月11日:インターンシップとキャリア
    最近企業によって活用されているインターンシップを企業の視点、個人の視点からそれぞれ概観し、どのような立場、視点の相違があるかを検討します。

    #9 6月18日:キャリアにおける就職、就職活動:青年期という、キャリア初期段階
    就職活動、就職、そして初期のキャリア形成時期における様々な問題・課題を検討します。

    #10 6月25日:メンタルヘルス:キャリアの行き詰まり
    バーンアウト、自律的キャリア形成の落とし穴、キャリア形成の困難さなどの問題からひきおこされる様々なメンタルヘルス上の問題を検討します。特に組織が提供しているEAPの問題・課題をレビューする予定です。

    #11 7月2日:セカンドキャリア、中高年にとってのキャリア
    中年の危機、中年におけるキャリア形成の問題と課題、セカンドキャリアにおける人生の愉しみ方などの諸問題を検討する予定です。

    #12 7月9日:ライフステージの最終章:老年期、終末期
    老年期、終末期のキャリアの問題はまだ、十分に研究されているとはいえない領域です。人生85年時代の老年期のキャリアの問題を検討します。

    #13 7月11日(代替日):まとめとクイズ(自分jたちのライフキャリアを考える)
    12回の講義を通じて検討してきたライフキャリアの問題を自分自身のライフキャリアという視点で振り返る予定です。


4. Assignments/Examination/Grad Eval.

    レポート二回と最終授業で実施するクイズにより総合的に採点します。
    レポートの課題などは授業の中で指示をします。


5. Special Note

    履修制限を実施しますので、条件について注意してください。


6. Prerequisit / Related courses

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7. Conditions to take this course

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8. Relation with past courses

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9. Course URL


2007-03-14 18:05:52.095058


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