KGC


Keio University Shonan Fujisawa Campus
Course Summary (Syllabus)


DESIGNING NETWORK SOCIETY (Jiro Kokuryo

    Semester : 2008 Spring
    Code : 04040 / 2 Credits


1. Objectives/Teaching method

     デジタル技術とネットワークは社会にさまざまな「つながり」をもたらす。携帯電話が人々をつなぐだけでなく、ICカードなどさまざまな道具と融合することで、新しいサービスを生み出していることに象徴されるように、つながりは、利便性や創造性を生み出す。一方で、出会い系サイトを介した犯罪など、つながりは、影の部分も生み出している。また、競争を導入することで安くなったネットワークだが、他方で地方や高齢者が取り残されてしまう、デジタルデバイドの問題も生まれている。このコースでは、安全で創造的なネットワーク社会の構築をめざして、諸課題を概観していく。「社会は問題発見解決の中で、自分たちで作るもの」というSFCの精神のもと、極力今日的に具体的に問題となっている課題を取り上げて、それを議論する中で、理論なども紹介していきたい。


2. Materials/Reading List

    特になし


3. SCHEDULE

    #1 オリエンテーション
    コース概要を説明する。
    デジタル技術がいかに「つながり」をもたらす技術であるかを考えた上で、どんなつながりを演出していけば、より安全で豊かな社会づくりに貢献できるかを考える。

    #2 情報とネットワークの価値
    情報ネットワークによって我々がどんなことを実現したいのかについて考える。
    課題:「IT基本法
    http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/hourei/honbun.html
    を読んだ上で、400字以内で、その中で想定されている、情報やネットワークの世の中にもたらしうる価値を指摘し、コメントしてください。」




    課題:資料「プラットフォームの構築」

    (http://case.sfc.keio.ac.jp でダウンロード可能にします) を読んで、プラットフォームの例を一つ考えて、紙に書いて、授業中に提出してください。

    #3 創発のプラットフォーム
    ネットワーク社会の大きな特質の一つである「創発」について考える。
    課題:「資料「創発する社会」
    (https://vu.sfc.keio.ac.jp/sfc-sfs/   でダウンロード可能にします)第二章を読んで、キャンパス上で創発を活性化させるために、学生がどんなことが出来るかを考えてください。400字以内で論じてください。

    #4 ネット社会の基盤(1)ブロードバンド
    ネット社会の基盤となる、通信インフラストラクチャをどうやって構築するのかを、過疎地を題材に考える。
    課題:「ケース:『過疎地にブロードバンドを』
    http://case.sfc.keio.ac.jp/cases/20040001kijo.pdf 
    参考資料:総務省、「ブロードバンド・ゼロ地域 脱出計画」、2005年2月1日. http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050201_1.html 
    を読んで、どのレベルのインフラを誰が用意すべきかについて400字以内で論じてください」




    課題:資料「創発する社会」(http://case.sfc.keio.ac.jp  でダウンロード可能にします)第二章と「プラットフォームの構築」を読んで、キャンパス上で創発を活性化させるために、学生がどんなことが出来るかについて、30字以内のタイトルと400字以内の説明を書き持参し、授業時に提出してください。

    #5 ネット社会の基盤(2)通信と放送の融合
    中央大学の藤井講師とともに、現在大きな課題となっている、通信放送融合について考える。
    課題:後日発表します

    #6 ゲストレクチャー
    情報基盤構築の分野で政策の最前線にいる方をお招きしてお話をうかがう計画である。



    課題:後日提示します

    #7 ネットワーク社会における安心・安全(1)
    ネット社会の「影」の部分について考える。
    課題:「『創造と信頼を両立するネットワークの実現 』
    http://it.nikkei.co.jp/business/netjihyo/index.aspx?n=MMITs2000012012007 
    を読んで、安全を守りながら、ネット社会の利便性を実現する方法について400字以内で論じてください。」

    #8 ネットワーク社会における安心・安全(2)
    ネット社会におけるプライバシーの考え方について、国民IDをめぐる議論を通じて議論する
    課題:「(1)〜(4)の資料を読んで、Japan-ID導入の是非について400字以内で論じてください。
    (1)生産性本部によるジャパンID創設提言
    http://activity.jpc-sed.or.jp/detail/isd/activity000822/attached2.pdf 
    (2)国民共通番号制に反対する会ホームページ
    http://kokuminbango.hantai.jp/ 
    (3)総務省住民基本台帳ネットワークシステムホームページ
    http://www.soumu.go.jp/c-gyousei/daityo/ 
    (4)未定:電子私書箱構想をめぐる直近の資料を使います

    #9 中間まとめ
    中間まとめのレクチャーをする。

    課題:レクチャーを受けたコメントを課題とします。詳細後日

    #10 ネットワーク社会における安心・安全(3)
    ネット社会における秩序形成について第一線で活躍している方をお招きしてお話をうかがう予定である。

    課題:レクチャーを受けたコメントを課題とします。詳細後日

    #11 ネットワークと知的財産(1)
    ネット時代の著作権問題について、直近の議論を題材に議論する。
    課題:後日発表

    #12 ネットワークと知的財産(2)
    ネット時代の著作権問題について第一線で活躍している方をお招きしてお話をうかがう予定である。

    課題:レクチャーを受けたコメントを課題とします。詳細後日

    #13 まとめ
    まとめのレクチャーを行います



    この日までにプロジェクト最終報告を提出してください。1グループA4二枚以内。タイトル30文字以内。


4. Assignments/Examination/Grad Eval.

     ほぼ毎回、課題文書(ほとんどオンラインのもの)を事前に読んでいただき、その内容に対するコメントを提出していただく。ゲストスピーカーなどの回には、出席をとった上で事後コメントを求めることもある。出題も提出もSFS上で行う。
     成績は(1)課題提出状況と評価、(2)授業でのよい発言など参加状況、の二面からつけていく。課題点については、課題を提出するたびに1点が加算され、良いと思われたものにはさらに1点を加点される。発言点については、授業中で良い発言をしたと思われる方に一回の授業1点を上限として加点する。以上全ての点を学期末に点を集計した上で、相対評価する。試験は行わない。
     課題提出などにはSFSを利用するので常に確認すること。


5. Special Note

    ゲストスピーカーの都合などにより、スケジュールの変更がありうるので、常に授業URLを見ていてほしい


6. Prerequisit / Related courses

    -


7. Conditions to take this course

    特にありません


8. Relation with past courses

    -


9. Course URL


2008-02-17 15:02:46.400563


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