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比較文化A

お知らせ


科目名比較文化A [ シラバス ]
http://web.sfc.keio.ac.jp/~t01298hk/hibuna/

 この授業の目的は現代の欧州、とりわけフランスの実像を探り、 それを一種特異な拡大鏡として現代日本を、 あるいはより一般的に現代の世界を顧みることにある。
 従来、 わが国におけるフランスのイメージはきわめて偏ったステレオタイプの積み重ねにとどまっているが、 それでも近年、 2002年ワールド杯でのサッカー日本チーム監督トルシエ、 日産自動車社長ゴーンの登場によって、 そうしたステレオタイプに少し風穴が開いたかに見える。 この授業では、 その風穴を押し広げ、 日本人一般にとって合点しやすい鋳型にはおさまらぬ、 したがって 「違和感」 に満ちたフランスおよびフランス国民の姿を発見しようと試みる。 西欧の 「文明国」 を無批判に仰ぎ見る時代はとうに過ぎ去った。 しかしまた今日、 「もはや西欧から学ぶものはない!」 などと嘯 (うそぶ) くのも、 浅薄の誹りを免れない。異文化を理解するとは結局、 その異文化に接するときに自らが覚える違和感を知的に検証することと表裏一体なのだ。
 この授業はSFCフランス語教室の専任教員3名が担当し、オムニバス形式でおこなう。具体的内容はシラバスを参照願いたいが、いずれにせよ、古石篤子(フランス語学、言語教育政策)は、ヨーロッパの言語文化状況を解説しながら、我が国のそれをも分析するだろう。また、堀茂樹(現代フランスの思想&文学)は、フランスの地政学的条件や歴史的文脈を踏まえつつ、現代フランスの政治と言論におけるいくつかの争点を浮き彫りにしようと試みるにちがいない。さらに、國枝孝弘(近代フランス文学、フランス語教育)は、専門の文学だけでなく、そこから越境してアート、音楽、映画などに言及する予定だ。3名が一致協力し、何らかの共通テーマを軸として、全体として脈絡の明らかな講義をおこなうように努める。


担当者 古石 篤子國枝 孝弘堀 茂樹
授業期間2003年秋学期 木曜日3時限
授業レベル 学部
参考文献 参考文献リスト


授業マテリアル
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第01回2003/09/25 (古石・堀・國枝) 「序」


第02回2003/10/02 (堀) 「フランスの国籍法とその歴史」
- 資料:日本の国籍法(PDF) [公開終了]
- 資料:フランスの国籍法(PDF) [公開終了]
- 講義メモ(PDF)改訂版 [公開終了]


第03回2003/10/09 (堀) 「プロジェクトとしての近代国民国家とヨーロッパ統合」
- 講義メモ(PDF) [公開終了]


第04回2003/10/16 (堀) 「プロジェクトとしての近代国民国家とヨーロッパ統合(続き)+フランスのフェミニズム(導入)」
- 講義メモ(PDF) [公開終了]


第05回2003/10/23 (堀) 「フランスのフェミニズムと『パリテ論争』―男女関係の中の普遍性と差異」
- 講義メモ(PDF) [公開終了]


第06回2003/10/30 (國枝) 「記憶とは何か?」
- 講義資料(PDF)


第07回2003/11/06 (國枝) 「ミシュレ - 記憶と歴史」
- 講義資料(PDF)


第08回2003/11/13 (國枝) 「プルースト - 記憶と無意識」
- 講義資料(PDF)


第09回2003/11/27 (國枝) 「ペレック - 忘却と書くということ」
- 講義資料(PDF)


第10回2003/12/04 (古石) 「ことばと思考、そして文化」
- 参考文献(PDF)
- 講義資料(PDF)


第11回2003/12/11 (古石) 「ことばとジェンダー」
- 講義資料(PDF)
- 配布資料(PDF)


第12回2003/12/18 (古石) 「『最後の授業』の謎」
- 講義資料(PDF)
- 配布資料(PDF)


第13回2004/01/15 (堀) 「まとめ」



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