KGC


[ Japanese ]
COMPARATIVE CULTURE D

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TitleCOMPARATIVE CULTURE D [ Syllabus ]
http://web.sfc.keio.ac.jp/~t02471hs/class/hikaku_d/


Faculty Shigeki Hori,Takahiro Kunieda
Term2005 Fall
Level Undergraduate


Inquiry - Inquiry about this course


Lecture Video & Materials
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#012005/09/29 イントロダクション(担当:堀・國枝)
授業全体について、概要説明をおこなう。 


#022005/10/06 近代と過去の想起(担当:國枝)
- レジュメ(PDF)
近代国家の成立過程において文学がどのような役割を果たしたのか、記憶を軸に、
伝統、口承、民衆という観点からこの問題を扱う。


#032005/10/13 伝統とモデルニテの表象(担当:國枝)
- レジュメ(PDF)
フランス革命以後の近代社会の成立に対して、文学者はどのような態度をとったの
か。シャトーブリアンとボードレールを例にとって、19世紀の文学者たちの時代に
対する批判の根拠を考察する。


#042005/10/20 言語学の誕生と起源の探究(担当:國枝)
- レジュメ(PDF)
19世紀は自らの過去を想起し、起源を探る指向性を持っていた。その起源を探究す
る過程で生まれてきたのが言語学である。19世紀における言語学の誕生を起源の想
起という観点から考察する。


#052005/10/27 歴史学の誕生(担当:國枝)
- レジュメ(PDF)
- 配布資料(PDF)
想起の作用による過去の再構成化という観点から、19世紀の歴史家ジュール・ミシ
ュレを例にとり、その歴史観を「民衆の記憶」、「文化の同一性」という視点から
考える。


#062005/11/10 意識の表象(担当:國枝)
- レジュメ(PDF)
意識と無意識の問題を20世紀初頭の文学者マルセル・プルーストを例に考察し、個
人という主体を形成する際の記憶の重要性について考察する。


#072005/11/17 体験の表象(担当:國枝)
個人はみずからの体験をどのように言語化するのか、個人的な体験の表象の問題を
ジョルジュ・ペレックの文学作品を例にとって考察する。


#082005/12/01 ナショナル・アイデンティティーとフランス国籍法――「フランス人」とは何か?(担当:堀)
- 講義メモ(PDF) [公開終了]
- 日本の国籍法(PDF) [公開終了]
- フランスの国籍法(PDF) [公開終了]
フランス国籍法の変遷を正確に知ることを通して、フランスにおけるナショナル・
アイデンティティーの在り方を探る。同時に、欧米各国や日本の国籍法にも言及
し、国際的な比較をおこなう。


#092005/12/08 フランスにおける近代的ネーションの理念と愛国主義の諸相――ネーションとは何か?(担当:堀)
- 講義メモ(PDF) [公開終了]
典型的な近代国民国家と考えられているフランスにおいて「ネーションとは何か」 
という問題を考察する。その上で、大革命以降のフランスで愛国主義がけっして右
翼の専売特許ではなかったことを明らかにし、二つの愛国主義がネーション理念お
よび国家理念をめぐって対立してきたありさまを検討する。


#102005/12/15 プロジェクトとしての欧州統合――ヨーロッパ統合における普遍性と多様性の分節化(担当:堀)
- 講義メモ(PDF) [公開終了]
欧州憲法条約がフランスの国民投票で批准されなかったことは記憶に新しいが、そ
れでも、典型的な国民国家フランスの将来が統合欧州にあることは間違いない。進
化した近代のプロジェクトという観点から、来るべき「ヨーロッパ」の形を展望す
る。


#112005/12/22 フランスのフェミニズムと「パリテ論争」――男女関係の中の普遍性と差異(担当:堀)
- 講義メモ(PDF) [公開終了]
フランスの代議制民主主義における男女同数(「パリテ」)法制化をめぐる論議を
解きほぐし、フランスの文化的伝統の中に平等と性差の「幸福な」分節化の可能性
を探る。その上で、現代日本の状況との比較を試みる。


#122006/01/12 「ライシテ」の概念とそのアクチュアリティ――フランス共和国流の「共生」(担当:堀)
フランスの国立中・高等学校における宗教的シンボル(ex.「イスラム・スカー
フ」)の顕示的着用を禁じる法律の制定をめぐる議論をとおして、フランス共和国
における社会統合の鍵ともいえる「ライシテ」の原理を紹介し、考察しながら、英
米、日本における統合の方式と比較する。


#132006/01/19 現代フランスから見る世界――イラク戦争とその後の世界(無)秩序をめぐって(担当:堀)
現代のフランス人は、どのような見地から、どのような視線で世界を見ているのだ
ろうか? フランスの政界・言論界に存在するいくつかの世界ヴィジョン、とりわ
け、イラク戦争が始まる前に米英に抗して強力な国連外交を展開した当時のフラン
ス外相(現在の首相)ドミニック・ド・ヴィルパンの言説を通して見えてくる世界
観を考察する。



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