お知らせ |
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科目名 | インタラクションデザイン
[ シラバス ]
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この授業では、哲学と工作の両方を同時に学びます。プログラミングや電子工作をしてインタラクションできるプロトタイプを作りながらインタラクションと人間存在の問題を現象学の視点から考察していきます。 ものをデザインするとき、従来であれば人間とものとの関係だけを考えれば十分でした。しかしながら、ユビキタスコンピューティングの登場によって、環境と社会と個人とものが複雑にインタラクションするなかでデザインを行うことが必要になってきています。私たちはコンピュータと画面を通してコミュニケーションするのではなく、日常生活で使用するモノや環境と我々が身体を通してコンピュータとコミュニケーションするようになっていきます。
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担当者 |
奥出 直人
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授業期間 | 2007年秋学期 金曜日4時限
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授業レベル |
学部 |
参考文献 |
参考文献リスト |
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 | 授業ビデオとマテリアル
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| 受講したい回をクリックしてください。
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第01回 | 2007/09/28 授業概要
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講義資料(PDF)
奥出研究室作品紹介
このような作品はどのように作られたのか
創造のサイクルの紹介
課題:
チームを作ります。
チームのblogとロゴの作成をします。
グループ分け
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第02回 | 2007/10/05 哲学・ビジョン
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講義資料(PDF)
講義
現象学とは何か
インタラクションデザインとは何か
現象学的設計論とは何か
社会を見る目
創造的社会とは何か
ワークショップ
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第03回 | 2007/10/12 フィールドワーク計画
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講義資料(PDF)
講義
経験の拡大
エスノメソドロジーとコンテキスチュアルデザイン
フィールドワークの方法
ワークショップ
インタラクションデザインの基本は調査です。調査について説明すると同時
に、グループでフィールドワークに行く計画を立ててもらいます。
課題
フィールドワーク
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第04回 | 2007/10/19 フィールドワーク計画発表
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講義資料(PDF)
講義
コンセプトとはビジョンを実現するためのアイデアを仕組みやモデルの形で
表
現されたもので、インタラクションデザインの根幹をなす考え方である。
課題
アイディア・コンセプト・モデルの作成
ワークショップ
フィールドワークによる経験の拡大をもとにアイデアをつくる
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第05回 | 2007/10/26 フィールドワーク分析
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講義資料(PDF)
ビジョン・コンセプト・モデルをプレゼンテーションする。
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第06回 | 2007/11/02 コンセプトメイキング(1)
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講義資料(PDF)
講義
分析とデザイン
コンテキスチュアルデザインの方法
ワークショップ
モデル・シナリオ
コンセプトを実現するための基本構造や仕組みをモデル、ユーザが目標を達
成
するためにモノを使っているところを手短に記述したものをシナリオと言い
ま
す。中間発表のフィードバックを得て、モデルの洗練とシナリオを作りま
す。
また、この回に作成するシナリオをもとに映像を作成します。
課題
モデル・シナリオの作成
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第07回 | 2007/11/09 コンセプトメイキング(2)
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講義資料(PDF)
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第08回 | 2007/11/16 【非公開】中間発表
講義
build to thinkについて
ワークショップ
インタラクションデザインの根幹は作って考える方法にある。これをダーテ
ィ
プロトタイプとも言う。シナリオに基づいて、プロトタイプを作ってみまし
ょう。
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第09回 | 2007/11/30 魔法のシナリオ
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講義資料(PDF)
講義
デザインと身体性
ワークショップ
プロトタイプは形だけではない。具体的なインタラクションも含む。シナリ
オ
に基づいてインタラクションの設計を試みる。
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第10回 | 2007/12/07 プロトタイピング・設計
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講義資料(PDF)
最終発表会では各チームで計画を立て、現象学的設計論にしたがってプロト
大
意ぷを作成し、魔法のシナリオを書き、それをビデオを使って、実際の形と
イ
ンタラクションを発表する。その準備をする。
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第11回 | 2007/12/14 ビデオプロトタイピング
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講義資料(PDF)
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第12回 | 2007/12/21 エスキス
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講義資料(PDF)
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第13回 | 2008/01/11 【非公開】最終発表
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