お知らせ |
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科目名 | 歴史と文明
[ シラバス ]
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現在構築中。
人類の歴史は各地域、各時代に発生した文明の興亡の歴史であるといえる。ひとつの文明がどのような状況の下に勃興し、繁栄し、やがて消滅していったのか、を知ることは単に遠い昔の事柄を学ぶことではない。むしろそこからどのような教訓を学び取るか、が大切である。そこにこそ歴史を学ぶ意義がある。。歴史は現代に住む我々に直結した問題である。この授業では高校の世界史の授業のような歴史上の人物名や事件名、年号の羅列や暗記の強制などは行わない。また通史的な講義も行わない。むしろローマ帝国、モンゴル、ビザンティン、中国、インドというような文明単位、および仏教、イスラーム教、ヒンドゥー教、儒教などいわば文明の基礎となった思想哲学を紹介しつつ、人類が歩んだ時の流れを学んで行きたい。
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担当者 |
野村 亨
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授業期間 | 2008年春学期 火曜日2時限
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授業レベル |
学部 |
参考文献 |
参考文献リスト |
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 | 授業ビデオとマテリアル
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| 受講したい回をクリックしてください。
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第01回 | 2008/04/08 総論;歴史とはなにか?歴史と文明との関係
歴史を学ぶとはどういう意味があるのか、文明とはなにか、などを考えてみ
ます。
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第02回 | 2008/04/15 授業概要
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講義資料(PDF)
仏教を含めて古代インド文明の源流について考えてみます。
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第03回 | 2008/04/22 歴史とはなにか?
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講義資料(PDF)
日本を含めて東アジア諸文明の基礎となった仏教の本質を考えます。
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第04回 | 2008/05/13 古代オリエントの歴史叙述
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講義資料(PDF)
中東社会の理解に欠かすことのできないイスラム文明について概観します。
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第05回 | 2008/05/20 古代ギリシアとローマの歴史叙述
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講義資料(PDF)
世界史上初の世界帝国を築いたモンゴルの発展を概観します。
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第06回 | 2008/05/27 インド思想の源流(1)
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講義資料(PDF)
ローマ帝国から東方ビザンツ文化、そしてロシア、スラブ文化への流れを概
観します。
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第07回 | 2008/06/03 インド思想の源流(2)/仏教の成立と展開
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講義資料1(PDF)
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講義資料(PDF)
14〜19世紀にかけて現代中国社会の基礎を築いた明清時代を眺めて行き
ます。
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第08回 | 2008/06/10 中間試験
東南アジアを中心として現地社会と華僑との関係などを見て行きます。
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第09回 | 2008/06/17 映画「GANDHI 」
ポルトガルとスペインの進出の動機などを考えます。
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第10回 | 2008/06/24 イスラーム世界との対話−文明の衝突を乗り越えて
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講義資料(PDF)
オランダとイギリスの進出を東南アジアを中心に見て行きます。
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第11回 | 2008/07/01 アラビア科学と錬金術
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講義資料(PDF)
ヨーロッパに始まった「近代」という概念について考えます。
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第12回 | 2008/07/08 東方正教会とビザンティン帝国
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講義資料(PDF)
これまでの話を総括します。
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第13回 | 2008/07/15 モンゴル帝国と東西交渉
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講義資料(PDF)
これまでの話を総括します。
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