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[ Japanese ]
REGION AND SOCIETY (AMERICAS)

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TitleREGION AND SOCIETY (AMERICAS) [ Syllabus ]
http://web.sfc.keio.ac.jp/~llamame/index.php?id=72


Faculty Junichi Yamamoto
Term2010 Fall
Level Undergraduate


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#012010/09/30 第1クール グローバリゼーションとラテンアメリカとアメリカ合衆国 - アメリカ大陸にとってのグローバリゼーションと南米左派政権
- 講義資料(PPT)
授業の進め方をオリエンテーションしたのち、私たちが生きている時代の文
脈と考えられるグローバリゼーションとネオリベラリズム、さらにはこのネ
オリベラリズムに反対している南米左派政権について論ずる。
参考映像:「新大陸征服の野望」
参考文献:
 西川長夫(編)『ラテンアメリカからの問いかけ―ラス・カサス、植民地
支配からグローバリゼーションまで』人文書院、2000年
E・オゴルマン(青木芳夫訳)『アメリカは発明された―イメージとしての
1492年』日本経済評論社、1999年
E・ガレアーノ(大久保光夫訳)『収奪された大地―ラテンアメリカ500年』
藤原書店、1991年
トドロフ、ツヴェタン(1986)『他者の記号学――アメリカ大陸の征服』
(及川・大谷・菊地訳)法政大学出版局
遅野井茂雄・宇佐見耕一編『21世紀ラテンアメリカの左派政権:虚像と実
像』アジア経済研究所、2008年
伊藤千尋『反米大陸―中南米がアメリカにつきつけるNO!』集英社新書、2007
年
吾郷健二『グローバリゼーションと発展途上国』コモンズ、2003年
内橋克人・佐野誠編『ラテン・アメリカは警告する―「構造改革」日本の未
来』新評論、2005年
後藤道夫『収縮する日本型<大衆社会>――経済グローバリズムと国民の分
裂』旬報社、2001年
ジョヴァンニ・アリギ『長い20世紀―資本、権力、そして現代の系譜』作品
社、2009年
二宮厚美『現代資本主義と新自由主義の暴走』新日本出版社、1999年
橋本努『帝国の条件―自由を育む秩序の原理』弘文堂、2007年
ハーヴェイ、デヴィッド『新自由主義――その歴史的展開と現在』(渡辺治
監訳)作品社、2007年
山本純一『メキシコから世界が見える』集英社新書、2004年
A・G・フランク(山下範久訳)『リオリエント―アジア時代のグローバ
ル・エコノミー』藤原書店、2000年
西川長夫『増補 国境の越え方――国民国家論序説』平凡社、2001年
A・アパデュライ(門田健一訳)『さまよえる近代―グローバル化の文化研
究』平凡社、2004年
J・トムリンソン(片岡信訳)『グローバリゼーション―文化帝国主義を超え
て』青土社、2000年
―――(片岡信訳)『文化帝国主義』青土社、1997年
G・リッツァ(正岡寛司訳)『マクドナルド化する社会』早稲田大学出部、
1999年
―――『マクドナルド化の世界―そのテーマは何か?』早稲田大学出版部、
2001年
S・ハンチントン(坪郷實他訳)『第三の波―20世紀後半の民主化』三嶺書
房、1995年
梶田孝道(編)『第2版国際社会学―国家を超える現象をどうとらえるか』
名古屋大学出版会、1996年
R・ロバートソン(阿部美哉訳)『グローバリゼーション―地球文化の社会理
論』東京大学出版会、1997年
S・サッセン(伊豫谷登士翁訳)『グローバリゼーションの時代―国家主権の
ゆくえ』平凡社、1999年


#022010/10/07 帝国としての米国とラテンアメリカ
- 講義資料(PPT)
  米国の「裏庭」といわれるラテンアメリカとの関連で、「民主主義と自
由の国」アメリカがなぜ他国を侵略するのか、その歴史を概観する。
 参考文献:
ジン、ハワード『学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史(上)
(下)』あすなろ書房、2009年
グリンデJr&ジョハンセン『アメリカ建国とイロコイ民主制』(星川淳訳)
みすず書房、2006年
生井英孝『興亡の世界史第19巻 空の帝国 アメリカの20世紀』講談社、
2006年
  ヴァラダン『自由の帝国―アメリカン・システムの世紀』(伊藤剛ほか
訳)NTT出版、2000年
小倉英敬『侵略のアメリカ合州国史―<帝国>の内と外』新泉社、2005年
  高橋章『アメリカ帝国主義成立史の研究』名古屋大学出版会、1999年
  中野聡『歴史経験としてのアメリカ帝国―米比関係史の群像』岩波書
店、2007年
  ネグリ&ハート『<帝国>―グローバル化の世界秩序とマルチチュード
の可能性』(水嶋一憲ほか訳)以文社、2003年
  パニッチ&ギンディン『アメリカ帝国主義とはなにか』(渡辺雅男訳)
こぶし書房、2004年
山本吉宣『「帝国」の国際政治学―冷戦後の国際システムとアメリカ』東信
堂、2006年
コリン・クラウチ『ポスト・デモクラシー』青灯社、2007年


#032010/10/14 第1クールの小括
- 講義資料(PPT)
受講者のリアクションペーパーをもとに、質疑応答・議論する。


#042010/10/21 【塾内限定公開】第2クール 米国と日本の関係:対テロ戦争 - 象徴となったイスラエル、汚れ仕事に奔走する日本(予定)
- 小田切氏参考資料1(PDF) [Enrolled Students Only]
- 小田切氏参考資料2(PDF) [Enrolled Students Only]
- 小田切氏参考資料3(PDF) [Enrolled Students Only]
特別講師(予定):小田切拓氏(フリージャーナリスト)
かつて欧米社会の最下層として、ホロコーストの悲劇にも見舞われたユダヤ
人が、
軍事占領を続けているにも関わらず、欧米では「テロの犠牲者」として揺る
ぎない
立場に収まった。一方、欧米ではない日本は、アメリカの意のままに危険な
中東
政策を強行している。しかし一向に地位は上がらない日本は、西側社会の
最下層になったようだ。
なぜ日本が利用され、その認識がないのか。最近10年の、アメリカとイス
ラエルの関係の変化から紐解く。
参考文献:
  ロイ、サラ『ホロコーストからガザへ―パレスチナの政治経済学』(岡
真理・小田切拓・早尾貴紀編訳)青土社、2009年


#052010/10/28 【塾内限定公開】アメリカ―戦争する国の人びと取材レポート〜若者たちの選択(予定)
- プレス(PDF)
特別講師(予定):影山あさ子氏(フリージャーナリスト。ドキュメンタリ
ー映画「アメリカばんざい―crazy as usual」「One shot to kill」インタ
ビュアー・製作者)
在日米軍基地でも、兵士のほとんどは、20歳そこそこの若者たち。アメリカ
は戦時下の国。戦場へ行くと知りながら、なぜ若者たちは軍隊を志すのか。
戦争へ行った、かつての若者たちは、その後どうなったのか。取材映像を交
え、報告する。
 参考文献・映像:
 映画「One shot to kill」
 映画「アメリカばんざい crazy as usual」
 映画「アメリカ―戦争する国の人びと」
 映画「Marines Go Home―辺野古・梅香里・矢臼別」
  雨宮処凛『生きさせろ! 難民化する若者たち』太田出版、2007年 
  梅林宏道『在日米軍』岩波新書、2002年


#062010/11/04 第2クールの小括
- 講義資料(PPT)
- 配布資料(PDF) [Enrolled Students Only]
受講者のリアクションペーパーをもとに、質疑応答・議論する。


#072010/11/11 第3クール ラテンアメリカの社会問題と革命家 - ゲバラは死なない
- 講義資料(PPT)
 ロバート・レッドフォードがプロデュースした映画『モーターサイクル・
ダイアリーズ』とスティーブン・ソダバーグ監督『チェ:28歳の革命』『チ
ェ:39歳別れの手紙』を題材に、神話化されたゲバラとその実像を考える。
参考映像と参考文献:
『モーターサイクル・ダイアリーズ』
『チェ:28歳の革命』『チェ:39歳別れの手紙』
太田昌国『ゲバラを脱神話化する』現代企画室、2000年
エルネスト・チェ・ゲバラ『モーターサイクル・ダイアリーズ』(棚橋加奈
江訳)角川文庫、2004年
エルネスト・チェ・ゲバラ『ゲバラ日記』(高橋正訳)角川文庫、1999年
戸井十月『チェ・ゲバラの遥かな旅』集英社、2004年
三好徹『チェ・ゲバラ伝』原書房、2001年


#082010/11/25 マルコス副司令官の夢
- 講義資料(PPT)
新自由主義(市場原理主義)的グローバリゼーションに反対し、先住民の権
利と文化の擁護、自由・民主主義・正義を求めて武装蜂起したサパティスタ
国民解放軍の理念と活動を、その指導者であるマルコス副司令官の言動から
読み解く。
参考映像と参考文献:「Zapatista」「メキシコのゲリラ」
Henck, Nick, Subcommander Marcos: The Man and the Mask, Duke Univ. 
Press: Durham and London, 2007
山本純一『インターネットを武器にした<ゲリラ>――メキシコ・サパティ
スタ国民解放軍の闘争と言説に関する一研究』慶應義塾大学出版会、2002年
山本純一『メキシコから世界が見える』集英社新書、2004年
山本純一「サパティスタの挑戦――反グローバリズム・新ナショナリズム・
脱国家ローカリズム」『ラテンアメリカ・レポート』2003年第20巻第2号、ア
ジア経済研究所
山本純一「社会運動とインターネット――サパティスタ運動に関する論争を
めぐって」梅垣理郎編『総合政策学の最先端 第Ⅲ巻』慶應義塾大学出版
会、2003年
山本純一「<帝国>に抗するサパティスタ――マルチチュードの可能性」
『神奈川大学評論』第45号、2003年7月
「山本純一の視点」(http://web.sfc.keio.ac.jp/~llamame/viewpoint/)
崎山政毅『サバルタンと歴史』青土社、2001年
 サパティスタ民族解放軍(太田昌国・小林致広編訳)『もう、たくさん
だ!――メキシコ先住民
蜂起の記録1』現代企画室、1995年
G.ロビラ著・柴田修子訳『メキシコ先住民女性の夜明け』日本経済評論社、
2005年
マルコス/イボン・ル・ボ著・佐々木真一訳『サパティスタの夢』現代企画
室、2005年


#092010/12/02 第3クールの小括
- 講義資料(PPT)
受講者のリアクションペーパーをもとに、質疑応答・議論する。


#102010/12/09 第4クール 日本とラテンアメリカ - ラテンアメリカと日本を結ぶフェアトレード(予定)
- 講義資料(PPT)
日本とラテンアメリカのフェアトレードの課題や可能性を論じ、望ましい国
際関係のあり方を考える。
参考文献:
池上甲一「拡大するフェアトレードは農産物貿易を変えるか――その意義と
パースペクティブ」『農業と経済』2004年4月号、6−17頁。
臼井隆一郎『コーヒーが廻り 世界史が廻る』中公新書,1992年
オックスファム・インターナショナル『コーヒー危機――作られる貧困』
(日本フェアトレード委員会
訳・村田武監訳)筑波書房、2003年
辻村英之『コーヒーと南北問題――「キリマンジャロ」のフードシステム』
日本経済評論社、2004年
ブラウン、マイケル・バラット(青山薫、市橋秀夫訳)『フェアトレード―
−公正なる貿易を求めて』
新評論、1998年
ペンダーグラスト、マーク(樋口幸子訳)『コーヒーの歴史』河出書房新
社、2002年
山本純一『メキシコから世界が見える』集英社新書、2004年
  山本純一「コーヒーのフェアトレードの可能性と課題――メキシコ・チ
アパス州の2つの生産者協同
	組合を事例として」野村・山本編(2006)所収
  山本純一「開発支援とフェアトレードにおける中間組織の役割―FTPの活
動を事例として」田島英一・山本純一編『協働体主義』慶應義塾大学出版
会、2009年


#112010/12/16 ラテンアメリカへの日系移民、そして移民からデカセギへ
- 講義資料(PPT)
戦前、国策としての「口減らし」のため、南米への日系移民がたどった苦難
の道や日系移民社会内部における差別・対立の諸相を点描したのち、彼らの
子孫が「デカセギ」として滞在する現代日本における共生の問題を考える。
参考映像と参考文献:NTV(1997)「出稼ぎ」
伊豫谷登士翁『グローバリゼーションと移民』有信堂、2001年
大串和雄「フジモリ問題をめぐる10の疑問」『日刊ベリタ』、2002年
遅野井茂雄『現代ペルーとフジモリ政権』アジア経済研究所、1995年
小林忠太郎『ドミニカ移住の国家犯罪――移民という名の偽装「海外派
兵」』八月書館、2004年
萱野稔人『国家とはなにか』以文社、2005年
村上勇介『フジモリ時代のペルー――救世主を求める人々、制度化しない政
治』平凡社、2004年
増田義郎・柳田利夫『ペルー 太平洋とアンデスの国――近代史と日系社
会』中央公論新社、1999年
柳田利夫編著『リマの日系人――ペルーにおける日系社会の多角的分析』明
石書店、1997年
柳田利夫編『ラテンアメリカの日系人――国家とエスニシティ』慶應義塾大
学出版会、2002年
山脇千賀子「人の移動・国家・生活の論理」清水透編著『ラテンアメリカ―
―統合圧力と拡散のエネルギー』大月書店、1999年
若槻泰雄『外務省が消した日本人――南米移民の半世紀』毎日新聞社、2001
年
渕上英二『日系人証明』新評論、1995年
花崎皋平『増補 アイデンティティと共生の哲学』平凡社、2001年
伊豫谷登士翁『グローバリゼーションと移民』有信堂、2001年
Alvaro Del Castillo, Los Peruanos en Japón, 現代企画室、1999年


#122011/01/06 第4クール小括(書評・映画評の提出締切日)
- 講義資料1(PPT)
受講者のリアクションペーパーをもとに、質疑応答・議論する。


#132011/01/13 優秀書評・映画評のプレゼンテーションと講評(授業評価・改善案の提出締切日)
- 講義資料(PPT)
優秀と認められた書評もしくは映画評を提出した学生諸君に10分程度のプレ
ゼンテーションをお願いします。担当者からは全体および優秀作品について
の講評をします。



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